Ingredient Analysis

イソステアリン酸PEG-8グリセリル

ノニオン界面活性剤 11件の商品に配合 ID: 65518
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
-20

安全性
+2

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名イソステアリン酸PEG-8グリセリル
INCI名PEG-8 Glyceryl Isostearate
分子量約580〜620
由来合成(植物由来イソステアリン酸+PEG)
推奨配合濃度1〜10%
EWGスコア3/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 △ +2
成分の素材品質・配合価値
安全性 △ -20
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 △ -10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 △ +15
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 △ +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 △ -15
環境負荷・生分解性の評価

概要

グリセリルベースのPEG系乳化剤。乳化・可溶化とクレンジング効果を兼備。

イソステアリン酸PEG-8グリセリルの解析

イソステアリン酸PEG-8グリセリルは、植物由来のイソステアリン酸(脂肪酸の一種)にグリセリンとPEG(ポリエチレングリコール)を結びつけて作る合成の界面活性剤である。電気を帯びないノニオンタイプで、水にも油にもなじむ性質をもつ。

配合される目的は、水と油を混ぜ合わせる乳化や、油分を水に溶け込ませる可溶化だ。公開中の商品では、クレンジングオイルやメイク落としジェルなどスキンケア用の化粧品に使われている。オイルが水となじみやすくなり、すすぎ時に洗い流しやすくなることが期待される。

安全性について、米国の成分安全性評価(CIR)は「Safe as Used」、つまり通常の使い方では安全とされている。EWGスコアは1〜10のうち3で、懸念は比較的少ない部類だ。EUでも規制はなく、表示義務アレルゲンにも該当しない。コメドジェニック指数(毛穴の詰まりやすさの目安)は0〜5のうち2で、低〜中程度とされる。

「とは」と調べる人が気になるのは、洗浄力と肌への負担だろう。メイクや皮脂となじませて落とす力がある分、長く洗いすぎたり回数が多かったりすると乾燥を感じる場合がある。PEG系の成分は、敏感肌の人では合わないことも一般にはあるとされるため、初めての製品は腕などで試すと安心だ。

クレンジング製品を選ぶときは、この成分の有無だけでなく、洗い上がりの感触や使う頻度とあわせて、自分の肌に合うかを見るとよい。

相性の良い成分

オイル類、保湿成分