| 成分名 | アルキル(C12-13)硫酸TEA |
| 医薬部外品名 | アルキル硫酸トリエタノールアミン液 |
| 慣用名・別名 | アルキル硫酸TEA液 |
| INCI名 | TEA-C12-13 ALKYL SULFATE |
| 由来 | 合成 |
| 推奨配合濃度 | 5〜20% |
| 適正pH域 | 6.0〜8.0 |
| EWGスコア | 7/10 |
| コメドジェニック度 | 3/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 旧指定成分 化粧品成分基準収載 |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
アルキル(C12-13)硫酸TEAは、炭素数12および13の直鎖合成アルコールを硫酸化し、トリエタノールアミン(TEA)で中和して得られるアニオン界面活性剤(洗浄剤)。INCI名はTEA-C12-13 ALKYL SULFATE。いわゆるラウリル硫酸系洗浄剤の改良型に位置づけられ、分子量を大きくして皮膚浸透性を抑えたラウレス硫酸Naのカウンターパートとして、TEA塩の形をとる。
洗浄力は非常に高く、皮脂や汚れを強力に除去できる半面、過剰な脱脂により皮膚バリア機能の破壊・頭皮乾燥・炎症リスクが懸念される。敏感肌・ダメージヘアへの使用は特に注意が必要。ラウレス硫酸Naよりも一般に刺激性が高いとされることが多く、現代の高機能シャンプーでは採用が減少傾向にある。
もう一つの大きな問題点がN-ニトロソアミン生成リスク。TEA(トリエタノールアミン)は製品中に混在するN-ニトロソ化剤と反応して発がん性が疑われるニトロソアミンを生成する可能性があり、EUでは含有製品への注意規定が設けられている。日本では旧指定成分および医薬部外品承認成分として管理される。
日用品業界のたとえで言えば、「強力業務用洗剤を一般消費者向けにマイルドに仕立てようとしたが、まだ刺激が残っている」ような存在。配合設計上は泡立ちと洗浄力のコスパが高いため、低コスト帯のシャンプーや染毛剤、パーマ剤などに現在も使われている。消費者視点では、成分表の上位に記載されている製品は敏感肌・乾燥頭皮の人が避けるべき対象成分の一つ。
3件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)