Ingredient Analysis

ラウロイルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)

カチオン界面活性剤 1件の商品に配合 ID: 85658
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
+25

安全性
+35

素材の品質
+35

使用感
基本情報
成分名ラウロイルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)
INCI名Lauryldimonium Hydroxypropyl Hydrolyzed Keratin (Wool)
化学式加水分解ケラチン(羊毛由来)にラウリルジメチルアンモニウムヒドロキシプロピル基を付加した4級アンモニウム塩型ペプチド誘導体
由来半合成
推奨配合濃度1.0〜3.0%
適正pH域3.5〜6.5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載
カテゴリ カチオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +35
成分の素材品質・配合価値
安全性 +25
肌・頭皮への安全性
補修力 +45
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +15
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +40
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +35
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -15
環境負荷・生分解性の評価

概要

加水分解ケラチン(羊毛由来)にラウリル基とジメチルアンモニウムを付加したカチオン性ペプチド誘導体。低分子ケラチンが毛髪内部へ浸透しダメージ部位を補修しながら、カチオン基がキューティクル表面に吸着してコーティング層を形成。補修・帯電防止・ツヤ向上・保湿を同時に発揮する高機能ヘアコンディショニング成分。

ラウロイルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)の解析

ラウロイルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)は、羊毛由来のケラチンタンパク質を酵素または化学的に加水分解して低分子ペプチド・アミノ酸混合物とし、そこにラウリル基(C12脂肪族鎖)とジメチルアンモニウムヒドロキシプロピル基を共有結合させた両親媒性カチオン性ケラチン誘導体である。

カチオン電荷がダメージ毛のマイナス電荷部位に選択的に吸着する一方、低分子ペプチドフラクション(分子量760〜1,800程度)は毛髪のキューティクル間隙・CMCを経路としてコルテックス内部へ浸透し、システイン残基の豊富なアミノ酸組成が毛髪組成と類似しているためダメージ部位に親和性高くフィットする。これにより、内部補修表面コーティングを同時に達成できる点が最大の特徴である。

具体的な効果としては、①キューティクルのリフト・欠損部位への充填によるツヤ・平滑性向上、②静電気(帯電)の抑制によるまとまり感向上、③ペプチドの保水力による毛髪水分保持、④ラウリル基の疎水性コーティングによる外的ダメージへの防護が挙げられる。頭皮に対しても乾燥・荒れの緩和効果が期待されるが、カチオン界面活性剤成分を含むため感作リスクに注意が必要であり、安全性スコアは中程度にとどまる。

シャンプー・コンディショナー・トリートメント・アウトバスケアなどに幅広く配合され、シャンプー解析サイトでも「優良成分」と評価されるなど業界評価は高い。ケラチン原料が動物由来(羊毛)であるため、ヴィーガン対応製品には使用できない点と環境・動物倫理上の考慮が必要。加水分解コラーゲン系カチオン誘導体ポリクオタニウム類との相乗効果も期待でき、シリコーン系成分との組み合わせでツヤと平滑性がさらに向上する。

相性の良い成分

グリセリン パンテノール ヒアルロン酸Na セラミド

相性の悪い成分・混合注意

強アルカリ剤 強酸化剤

ラウロイルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)を含む商品ランキング

1件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)