Ingredient Analysis

トリステアリン酸スクロース

ノニオン界面活性剤 4件の商品に配合 ID: 87054
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+30

安全性
+10

素材の品質
+15

使用感
基本情報
成分名トリステアリン酸スクロース
慣用名・別名スクローストリステアレート
INCI名Sucrose Tristearate
化学式C₆₃H₁₁₆O₁₁
分子量1091.6
由来植物由来(砂糖・ステアリン酸)
推奨配合濃度0.5〜5%
適正pH域4.0〜8.0
EWGスコア1/10
コメドジェニック度1/5
EU規制Approved
日本規制 化粧品基準適合
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 △ +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 ○ +30
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 △ +5
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 △ +15
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 △ +15
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 ○ +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

ショ糖とステアリン酸からなるノニオン界面活性剤。乳化・安定化目的で配合される安全性の高い成分。

トリステアリン酸スクロースの解析

トリステアリン酸スクロースは、砂糖(ショ糖)とステアリン酸という脂肪酸を結びつけて作られる、植物由来のノニオン(非イオン)界面活性剤である。水と油をなじませる働きを持つ物質で、電気を帯びないため、比較的おだやかな性質とされる。

主に乳化剤(水と油を混ぜた状態を保つ成分)や安定化剤として配合され、製品が分離しにくいように状態を整える。なめらかな使用感やテクスチャーを整える目的でも使われる。今回の配合商品はいずれもトリートメントで、クリーム状の質感を支える土台の成分として入っている。

安全性の面では、EWGスコアは1〜10のうち最も低い1で、懸念が少ない区分である。米国の成分安全性評価(CIR)では「Safe as Used」、つまり現在の使われ方であれば安全とされている。EUでも使用が認められ、日本でも化粧品基準に適合している。EUの表示義務アレルゲンにも該当しない。

毛穴づまりのしやすさを示すコメドジェニック指数は0〜5のうち1と低めである。ただし肌質によって合う合わないはあるため、敏感肌の人や心配な人は、少量から試すとよい。全成分表示では、前に書かれているほど多く含まれる目安になる。

トリートメントを選ぶときは、この成分は質感と安定性を支える役割と考え、ほかの成分とのバランスで全体を見るとよい。

相性の良い成分

セテアリルアルコール、グリセリン