| 成分名 | トリステアリン酸スクロース |
| 慣用名・別名 | スクローストリステアレート |
| INCI名 | Sucrose Tristearate |
| 化学式 | C₆₃H₁₁₆O₁₁ |
| 分子量 | 1091.6 |
| 由来 | 植物由来(砂糖・ステアリン酸) |
| 推奨配合濃度 | 0.5〜5% |
| 適正pH域 | 4.0〜8.0 |
| EWGスコア | 1/10 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | Approved |
| 日本規制 | 化粧品基準適合 |
| カテゴリ | ノニオン界面活性剤 |
トリステアリン酸スクロースは、砂糖(ショ糖)とステアリン酸という脂肪酸を結びつけて作られる、植物由来のノニオン(非イオン)界面活性剤である。水と油をなじませる働きを持つ物質で、電気を帯びないため、比較的おだやかな性質とされる。
主に乳化剤(水と油を混ぜた状態を保つ成分)や安定化剤として配合され、製品が分離しにくいように状態を整える。なめらかな使用感やテクスチャーを整える目的でも使われる。今回の配合商品はいずれもトリートメントで、クリーム状の質感を支える土台の成分として入っている。
安全性の面では、EWGスコアは1〜10のうち最も低い1で、懸念が少ない区分である。米国の成分安全性評価(CIR)では「Safe as Used」、つまり現在の使われ方であれば安全とされている。EUでも使用が認められ、日本でも化粧品基準に適合している。EUの表示義務アレルゲンにも該当しない。
毛穴づまりのしやすさを示すコメドジェニック指数は0〜5のうち1と低めである。ただし肌質によって合う合わないはあるため、敏感肌の人や心配な人は、少量から試すとよい。全成分表示では、前に書かれているほど多く含まれる目安になる。
トリートメントを選ぶときは、この成分は質感と安定性を支える役割と考え、ほかの成分とのバランスで全体を見るとよい。
4件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)