Ingredient Analysis

ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体

ノニオン界面活性剤 6件の商品に配合 ID: 87717
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+20

安全性
+12

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体
慣用名・別名ポリエーテル変性シリコーン
INCI名PEG/PPG-20/15 Dimethicone (代表例) / Polyoxyethylene Methylpolysiloxane Copolymer
化学式ポリジメチルシロキサン鎖にポリオキシエチレン基をグラフトした両親媒性共重合体
分子量数千〜数万 Da(グレードにより異なる)
由来合成(シリコーン系)
推奨配合濃度0.5〜3.0%
適正pH域広範囲で安定
EWGスコア1/10
コメドジェニック度1/5
日本規制 化粧品成分として使用可
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 △ +12
成分の素材品質・配合価値
安全性 ○ +20
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +5
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 △ +5
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 ○ +25
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 ○ +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 △ +15
環境負荷・生分解性の評価

概要

ポリエーテル変性シリコーンによる乳化・感触改善・無臭性シリコーン界面活性剤

ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体の解析

ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体は、シリコーン(ケイ素を含む合成の油)に、水になじむポリオキシエチレン(PEG)の鎖をつないだ合成成分だ。PEG/PPG-20/15 Dimethicone などの名前でも表示され、水にも油にもなじむ性質を持つ界面活性剤(水と油を混ぜ合わせる成分)に分類される。

配合の目的は、水と油を均一に混ぜる乳化と、肌にのばしたときのさらっとした感触づくりだ。水系・油系のどちらの成分にもなじみやすいため、製品の状態を安定に保つ助けにもなる。この成分を含む公開中の商品は6件で、すべてスキンケア化粧品だ。ジェル、日焼け止め、化粧下地、ファンデーション、ローションなどに使われている。

安全性の面では、米国の民間団体EWGによる評価(1〜10で低いほど懸念が少ない)は1と低い。日本では化粧品成分として使用でき、EUで表示が義務づけられているアレルゲンにも該当しない。毛穴をふさぎやすいかを示すコメドジェニック指数(0〜5)は1で、詰まりにくい側にある。一般には刺激の弱い成分とされるが、肌に合うかどうかは人によって異なり、誰にでも問題がないとは言い切れない。

気にする点としては、肌質との相性と配合の位置がある。全成分表示は配合量の多い順に並ぶのが原則なので、前の方にあるほど感触への影響が大きいと考えられる。シリコーン特有のさらっとした仕上がりが好みに合わない人もいる。敏感肌の人は、初めて使う商品ならまず腕の内側などで少量を試すと安心だ。

相性の良い成分

シクロメチコン・ジメチコン・乳化剤