| 成分名 | アシル(C12-14)アスパラギン酸TEA |
| 医薬部外品名 | N-混合脂肪酸(C12,C14)アシル-L-アスパラギン酸トリエタノールアミン液 |
| INCI名 | TEA-LAUROYL/MYRISTOYL ASPARTATE |
| 化学式 | C22H42N2O6・C3H7NO3(ラウロイル/ミリストイルアスパラギン酸TEA塩) |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 2〜6% |
| 適正pH域 | 5〜7 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
アシル(C12-14)アスパラギン酸TEAは、ヤシ油由来のラウリン酸(C12)・ミリスチン酸(C14)と天然アミノ酸であるアスパラギン酸のアミド体にトリエタノールアミン(TEA)を中和塩として組み合わせた、アミノ酸系アニオン界面活性剤です。旭化成ファインケムが「アミノフォーマー® FCMT-L」として2015年頃に商品化した比較的新しい素材で、配合製品数はまだ限られています。
最大の特長は、弱酸性(pH5〜7)の領域でも安定した豊かな泡立ちを示す点です。従来のアミノ酸系洗浄剤の代表格であるアシルグルタミン酸系と比較して、起泡性が約1.5倍高いとされており、アミノ酸系洗浄剤の弱点だった「泡立ちの物足りなさ」を大幅に改善しています。泡質は細かくクリーミーで上質な洗い心地を与え、洗浄後はしっとりとした潤いのある仕上がりになります。
洗浄力は穏やかで適度なレベルにとどまり、必要な皮脂・汚れを除去しながらも過剰な脱脂を避けられるため、乾燥肌・敏感肌・頭皮ケアを重視するシャンプーに特に適しています。また増粘性に優れるため、他の粘度調整剤への依存を減らせる処方設計上のメリットもあります。
安全性面では、アミノ酸系界面活性剤全般に共通する低刺激性・低皮膚刺激性を持ち、粘膜刺激も小さいと評価されています。現時点で重篤なアレルギーや皮膚障害の報告はなく、比較的安心して使用できる成分です。環境面では天然由来原料を主体とした構造から生分解性も期待でき、サステナビリティの観点でも評価されます。
1件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)