Ingredient Analysis

アブラナ種子油アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート

カチオン界面活性剤 1件の商品に配合 ID: 87995
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
+20

安全性
+20

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名アブラナ種子油アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート
INCI名Brassicamidopropyl Ethyldimonium Ethosulfate
由来植物性・半合成
推奨配合濃度1〜5%
適正pH域3.5〜6.5
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ カチオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 ○ +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 ○ +20
肌・頭皮への安全性
補修力 ○ +25
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 △ +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 ○ +35
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 ○ +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 △ -15
環境負荷・生分解性の評価

概要

アブラナ種子油を原料とするカチオン性界面活性剤で、アミドプロピル基とエチルジモニウム基を持つ4級アンモニウム塩。ヘアコンディショナーやトリートメントに配合され、毛髪へのコンディショニング・帯電防止・柔軟効果を発揮する植物由来のカチオン系成分。

アブラナ種子油アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェートの解析

アブラナ種子油アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェートは、アブラナ(菜種)種子油由来の脂肪酸を出発原料として合成された第四級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤である。アミドプロピル基を介して植物性脂肪酸鎖と4級アンモニウム部位が結合し、エトサルフェート(エチル硫酸塩)を対イオンとして持つ構造が特徴。

毛髪は洗浄後に負電荷を帯びているため、正電荷を持つカチオン成分は静電吸着によりキューティクルへ効率よく吸着し、コンディショニング・帯電防止・柔軟化を発揮する。アブラナ油由来の炭素鎖(主にC18系オレイン酸・リノール酸系)は適度な疎水性を持ち、毛髪表面に薄い油膜を形成することで指通りの向上やツヤ付与にも寄与する。

植物由来のカチオン剤であることから、石油系の代替として評価される場面もあるが、カチオン界面活性剤全般として頭皮・皮膚への刺激性は一定程度あり、高濃度での使用や敏感肌への注意が必要。安全性データは限定的であり、EWGスコアや欧米規制機関による詳細な安全評価データは公開が少ない。

コンディショナー・リンス・トリートメント・ヘアマスクなどの洗い流し型製品での使用が主体で、通常濃度(0.5〜2%程度)での配合では毛髪への滑らかさ・指通り改善効果が期待できる。生分解性はある程度期待されるが、カチオン界面活性剤として水生生物への影響も考慮すべき点がある。

相性の良い成分

グリセリン ヒアルロン酸Na セラミド

相性の悪い成分・混合注意

アニオン性界面活性剤 強酸化剤

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