Ingredient Analysis

ラウロアン酢酸Na

アニオン界面活性剤 1件の商品に配合 ID: 88428
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+40

安全性
+10

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名ラウロアン酢酸Na
慣用名・別名ラウロアンホ酢酸ナトリウム
INCI名Sodium Lauroamphoacetate
化学式C16H30NNaO3
分子量247.34 Da
由来植物性
推奨配合濃度2〜10%
適正pH域4.5〜7.5
EWGスコア2/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +40
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +40
肌・頭皮への安全性
補修力 +10
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +30
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

ラウロアン酢酸Na(ラウロアンホ酢酸Na)は、ラウリン酸由来のアミノ酸型両性界面活性剤。シャンプーや洗顔料に用いられ、穏やかな洗浄・起泡作用を持つ。陰イオン界面活性剤との相乗効果で洗浄力が高まり、刺激緩和・ヘアコンディショニング効果も発揮する。赤ちゃん用製品にも使用される低刺激素材。

ラウロアン酢酸Naの解析

ラウロアンホ酢酸Na(Sodium Lauroamphoacetate)は、ラウリン酸とアルキルイミダゾリンを原料とするグリシン型両性界面活性剤で、1960年代から洗浄用途に広く活用されてきた歴史ある成分です。かつてはイミダゾリン型として分類されていましたが、1990年代の研究によりグリシン型が主生成物であることが判明しました。

pHによって性質が変化する点が特徴的で、中性域では両性界面活性剤として機能し、塩基性域では陰イオン界面活性剤、酸性域では陽イオン界面活性剤の性質を示します。この万能性により、様々な製品処方での使用が可能です。

主な機能は洗浄・起泡・刺激緩和・コンディショニングの4つ。特に陰イオン界面活性剤(ラウレス硫酸Naなど)と組み合わせることで、強い起泡と洗浄力を発揮しながら、その刺激性を緩和するバッファー的役割を果たします。また、コアセルベート形成(陰イオン界面活性剤+両性界面活性剤+カチオン化高分子の組み合わせ)に関与し、シリコーンなどを髪に効率よく吸着させるコンディショニング効果も期待できます。

安全性は比較的高く、眼刺激性が低いことからベビーシャンプーやノーティア処方にも採用されます。ただし対硬水性に若干の弱点があるため、実際の処方では他の界面活性剤との併用が一般的です。コカミドプロピルベタインに近い性能を持つ代替成分としても評価されています。

相性の良い成分

ラウリル硫酸Na ラウレス硫酸Na コカミドプロピルベタイン

相性の悪い成分・混合注意

強酸性剤 多価金属塩

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