| 成分名 | ベヘントリモニウムエトサルフェート |
| 慣用名・別名 | ベヘントリモニウムエトサルフェート |
| INCI名 | Behentrimonium Ethosulfate |
| 化学式 | C₂₅H₅₄N⁺・C₂H₅SO₄⁻(推定) |
| 由来 | 植物性 |
| 推奨配合濃度 | 1〜5% |
| 適正pH域 | 3.5〜6.5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 |
| カテゴリ | カチオン界面活性剤 |
ベヘントリモニウムエトサルフェートは、ナタネ油由来のベヘン酸(C22脂肪酸)を原料とする4級アンモニウム塩系カチオン界面活性剤であり、メトサルフェート体の近縁化合物である。カウンターイオンとしてエトサルフェートを持つ点がメトサルフェート体と異なるが、機能的特性はほぼ同等と考えられる。
毛髪や皮膚表面はマイナスに帯電しているため、プラスに帯電したカチオン性成分が静電引力で吸着し、帯電防止・摩擦低減・柔軟性向上をもたらす。トリートメントやコンディショナーの基剤として幅広く用いられており、指通りや仕上がりの改善に即効的な効果が期待できる。また、高濃度シリコーン類の乳化補助剤としても機能する。
安全性の面では、4級アンモニウム塩系の中では比較的低刺激とされ、インバストリートメントへの配合実績も多い。ただし他のカチオン界面活性剤と同様に、濃度が高いと皮膚・頭皮への刺激懸念があり、アニオン界面活性剤と混合すると不活性化するため処方設計上の注意が必要である。
補修効果はあくまで一時的なコーティングによるものであり、毛髪内部構造を根本から改善するケラチンやCMCの補修効果とは異なる。環境負荷は合成カチオン界面活性剤として中程度の懸念がある。
2件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)