Ingredient Analysis

N-ラウロイル-L-グルタミン酸ナトリウム

アニオン界面活性剤 1件の商品に配合 ID: 88880
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+40

安全性
+20

素材の品質
+25

使用感
基本情報
成分名N-ラウロイル-L-グルタミン酸ナトリウム
医薬部外品名N-ラウロイル-L-グルタミン酸ナトリウム
慣用名・別名ラウロイルグルタミン酸Na
INCI名Sodium Lauroyl Glutamate
化学式C17H30NO7Na
分子量293.26 Da
由来半合成
推奨配合濃度2〜10%
適正pH域4.5〜6.5
EWGスコア2/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +50
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +40
肌・頭皮への安全性
補修力 +15
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +30
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +25
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +25
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +30
環境負荷・生分解性の評価

概要

ラウリン酸とグルタミン酸を縮合したアミノ酸系アニオン界面活性剤。グルタミン酸系の中では最も泡立ちに優れ、しっとりとした洗い上がりが特徴。弱酸性に調整しやすく、低刺激でコンディショニング効果も持つ。敏感肌・ダメージ髪向け製品に多用される。

N-ラウロイル-L-グルタミン酸ナトリウムの解析

ラウロイルグルタミン酸Na(医薬部外品名:N-ラウロイル-L-グルタミン酸ナトリウム)は、ヤシ油由来のラウリン酸と天然アミノ酸のL-グルタミン酸をN-アシル化反応で縮合させたアニオン(陰イオン)界面活性剤であり、アミノ酸系洗浄成分の代表格のひとつ。

アミノ酸系洗浄剤の中でもグルタミン酸系は、サルコシン系やアラニン系と比べて泡立ちが控えめなことが多いが、ラウロイルグルタミン酸Naはグルタミン酸系の中では最も起泡性・泡質に優れる。きめ細かいクリーミーな泡が得られ、洗浄中のクッション感が高い。

洗浄力はラウレス硫酸Naなどの硫酸系と比較してマイルドであり、必要以上に皮脂を除去しない穏やかさが特長。肌の天然保湿因子(NMF)に近いアミノ酸骨格を持つため生体親和性が高く、洗い上がりのしっとり感が顕著。乾燥肌・敏感肌・頭皮ケア向け製品に広く採用される。

pH緩衝能を持ち、製剤を弱酸性(pH 4.5〜6.5)に維持しやすいのも大きな利点。石鹸系(アルカリ性)洗浄成分とは対照的に、髪や肌のpHバランスを乱しにくい。透明固形石けんの添加剤としてクリーミー感や透明感を付与する目的でも活用される。

コンディショニング効果により、洗髪時のきしみ軽減・指通り向上にも寄与。一方で洗浄力はやや弱めであるため、皮脂量の多いオイリー頭皮やスタイリング剤の強いコーティングには不十分な場合もある。他のアミノ酸系洗浄成分(コカミドプロピルベタインやラウロイルメチルアラニンNaなど)とのブレンドで洗浄力・泡立ちを補完する処方が一般的。環境・生分解性の観点でも比較的良好な成分とされる。

相性の良い成分

グリセリン ベタイン パンテノール

相性の悪い成分・混合注意

強酸化剤 強酸性成分

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