Ingredient Analysis

ブラシカアミドプロピルジメチルアミン

カチオン界面活性剤 1件の商品に配合 ID: 88988
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
+35

安全性
+15

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名ブラシカアミドプロピルジメチルアミン
慣用名・別名ヘアコンディショニング剤、皮膚コンディショニング剤
INCI名Brassicamidopropyl Dimethylamine
化学式C₂₃H₄₇N₂O(代表例:オレオイル鎖の場合)
由来半合成
推奨配合濃度0.5〜3%
適正pH域3.5〜7.0
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ カチオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +15
成分の素材品質・配合価値
安全性 +35
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +35
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

ナタネ種子油由来の脂肪酸とジメチルアミノプロピルアミンから合成される第三級アミドアミン型カチオン界面活性剤。ヘアコンディショニング剤・皮膚コンディショニング剤として機能し、帯電防止・毛髪柔軟化・なめらかさ付与に寄与する。第四級塩に比べ吸着力はやや弱いが、低刺激で安全性が高い点が特徴。

ブラシカアミドプロピルジメチルアミンの解析

ブラシカアミドプロピルジメチルアミンは、ナタネ(Brassica)種子油から得られた脂肪酸(主にオレイン酸・リノール酸系)にジメチルアミノプロピルアミンを縮合反応させて得られる第三級アミドアミン型カチオン界面活性剤です。同族のステアラミドプロピルジメチルアミン(ステアリン酸由来)と類似した化学的骨格を持ちますが、ナタネ油由来の不飽和脂肪酸アシル鎖を有するため、やや柔軟な皮膜形成が期待できます。

第四級アンモニウム塩(クオタニウム類やトリモニウムクロリド類)と異なり、プロトン化によってのみカチオン性を発揮する第三級アミン構造のため、酸性〜弱酸性pH域で帯電し毛髪や皮膚に吸着します。これにより静電気防止・摩擦低減・なめらかさの付与といったコンディショニング効果を発揮しつつ、皮膚刺激性は低めに抑えられています。敏感肌や低刺激処方を謳うコンディショナー・トリートメント製品に採用されることが多いです。

一方で、ダメージ補修能は構造上それほど高くなく、セラミドや加水分解タンパク質などの補修成分との組み合わせによる相乗効果が推奨されます。クエン酸などの有機酸と組み合わせることで処方中のpHを適切に調整し、吸着効率を高めることができます。

環境面では植物由来原料という点でバイオベースの優位性がある一方、界面活性剤としての生分解性には一定の考慮が必要です。EWGスコアは比較的低リスク域とされており、コメドジェニシティも低いとみなされています。トリートメント・コンディショナー・ヘアマスク等のリーブアウト・リンスオフ製品双方で幅広く活用される実用的な成分です。

相性の良い成分

グアーガム ケラチン パンテノール

相性の悪い成分・混合注意

強酸性成分 高分子陰イオン界面活性剤

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