| 成分名 | ヤシ油脂肪酸メチルタウリンK液 |
| 医薬部外品名 | ヤシ油脂肪酸メチルタウリンカリウム |
| 慣用名・別名 | ヤシ油脂肪酸メチルタウリンK |
| INCI名 | Potassium Methyl Cocoyl Taurate |
| 化学式 | ヤシ油脂肪酸-N-メチルタウリンカリウム塩 |
| 由来 | 植物性,半合成 |
| 推奨配合濃度 | 2〜10% |
| 適正pH域 | 4.5〜7.5 |
| EWGスコア | 4/10 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
ヤシ油脂肪酸メチルタウリンK(INCI名:Potassium Methyl Cocoyl Taurate)は、ヤシ油由来の脂肪酸とN-メチルタウリン(タウリン誘導体)を縮合させたアミドのカリウム塩であり、アシルメチルタウリン塩(AMT)系アニオン界面活性剤に分類される。ナトリウム塩(ソジウム体)と並んで化粧品洗浄剤として広く利用される。
タウリンはアミノ酸に類似した構造を持つことから、本成分はアミノ酸系洗浄剤と表現されることも多い。臨界ミセル濃度(cmc)は約4.5 mmol/Lと比較的低く、クラフト点も0℃以下であるため、低温域でも優れた溶解性・機能性を示す。
洗浄力は適度に高く、皮脂や整髪料などを効果的に除去しながらも過剰な脱脂を抑制する。泡質は細かくクリーミーで泡立ちが良好なため、使用感に優れる。また、タンパク質変性能が低く、皮膚・眼への刺激性も低い水準にあり、30年以上の使用実績からも安全性の高さが裏付けられている。
カリウム塩体はナトリウム塩に比べてやや水溶性・流動性が高い傾向があり、液体製剤への配合適性が高い。シャンプー・洗顔料・ボディウォッシュなど幅広い製品フォーマットに対応する。原料コストは高めであり、高価格帯製品で主洗浄剤として、またはスルフェート系主剤への補助成分として使用されるケースが多い。
原料はヤシ油(またはパーム核油)由来の植物性脂肪酸とタウリン(魚介類等由来)からなる天然・自然派志向に訴求しやすい成分でもある。環境負荷は植物由来である点でプラスに評価される一方、製造工程における化学処理を考慮すると完全に低負荷とは言い切れない。EWGリスクスコアは低く、欧米規制上も特段の制限なく使用できる。
2件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)