| 成分名 | ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム |
| 慣用名・別名 | ドデシルベンゼンスルホン酸Na |
| INCI名 | Sodium Dodecylbenzenesulfonate |
| 化学式 | C18H29NaO3S |
| 分子量 | 348.48 Da |
| 由来 | 合成 |
| 推奨配合濃度 | 1〜5% |
| EWGスコア | 6/10 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(Sodium Dodecylbenzenesulfonate / SDBS)は、代表的なアニオン系界面活性剤の一つで、直鎖または分岐鎖のドデシル基を持つアルキルベンゼンスルホン酸のナトリウム塩です。疎水性のアルキルベンゼン部位と親水性のスルホン酸基を兼ね備えた両親媒性分子であり、表面張力を効果的に低下させ、油汚れを水中に乳化・分散させることで高い洗浄性能を発揮します。
化粧品・ヘアケア分野ではシャンプー、ボディソープ、洗顔料などの洗浄基剤として使用されますが、近年はより低刺激なアミノ酸系・ベタイン系界面活性剤が主流となっており、SDBSの使用頻度は相対的に低下しています。工業用洗剤・家庭用洗剤の主成分としても広く利用されています。
安全性・刺激性の観点では、スルホン酸塩系アニオン界面活性剤は皮膚タンパク質を変性させる能力があり、繰り返し接触による皮膚刺激・バリア機能低下が報告されています。特に頭皮や敏感肌への使用は注意が必要で、スカルプケア製品への配合は推奨されません。眼への刺激性も強く、残留に注意が必要です。
環境面では生分解性に関して直鎖型(LAS)は分岐型(ABS)より改善されていますが、水生生態系への毒性が懸念されており、環境負荷スコアはやや高めに評価されます。EWGスコアは比較的高く、安全性への懸念が示されています。
1件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)