Ingredient Analysis

サイタイエキス

植物由来成分 4件の商品に配合 ID: 89402
植物由来成分 植物・天然素材から抽出された自然由来成分
+0

安全性
+20

素材の品質
+0

使用感
基本情報
成分名サイタイエキス
医薬部外品名サイタイ抽出液
慣用名・別名保湿、肌荒れ防止、細胞賦活
INCI名Umbilical Extract
由来動物性
推奨配合濃度0.1〜5%
EU規制規制なし
日本規制 医薬部外品承認成分 化粧品成分基準収載
カテゴリ 植物由来成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 ○ +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 △ +0
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +10
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 △ +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 △ +0
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +10
育毛・発毛促進への寄与
使用感 △ +0
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 △ +0
環境負荷・生分解性の評価

概要

ウマまたはブタの臍帯(へその緒)から抽出した動物性エキス。ムコ多糖類(ヒアルロン酸・コンドロイチン硫酸)、アミノ酸・ペプチド類、シアル酸などを主成分とし、皮表水分保持による保湿作用が認められている。医薬部外品原料規格2021収載成分。エイジングケア・ハリ改善用途にも用いられる。

サイタイエキスの解析

サイタイエキス(INCI: Umbilical Extract)は、主にウマ(サラブレッド)またはブタの臍帯(へその緒)を原料として得られる動物性抽出物です。臍帯は母体と胎児をつなぐ管状組織で、酸素・栄養素の輸送という重要な役割を担うため、生命維持に必要な多様な活性成分が凝縮されています。

成分組成の中心はムコ多糖類(ヒアルロン酸・コンドロイチン硫酸など)であり、これに加えてアミノ酸・低分子ペプチド、シアル酸、微量のビタミン類が含まれることが報告されています。特にムコ多糖類の高い水分保持能が、皮表水分保持による保湿作用の主要な機序と考えられています。2002年に行われたヒト使用試験では、極低濃度(乾燥固形分0.0001%)の塗布により経表皮水分蒸散量の有意な低下が確認されており、バリア機能補助としての実用性が示されています。

エイジングケアの観点からは、ペプチド成分によるコラーゲン合成促進や細胞賦活、ターンオーバー正常化への寄与も期待されており、スキンケア・マスク・洗顔料・クレンジングなど幅広い剤型に配合されています。プラセンタエキスと類似した位置づけながら、臍帯特有のムコ多糖類リッチな組成が特徴です。

安全性については医薬部外品原料規格2021に収載され、15年以上の使用実績を有し、皮膚刺激性・感作性はほとんどないとされています。ただし動物由来成分であるため、製造ロットごとの品質管理と衛生管理(検疫証明・低温殺菌・酵素分解抽出など)が極めて重要です。動物性タンパク質に対して過敏な方には稀にアレルギー反応が生じる可能性も念頭におく必要があります。また、動物由来という性質上、環境・倫理面での負荷もやや考慮されます。

相性の良い成分

ヒアルロン酸 コンドロイチン硫酸 セラミド コラーゲン