Ingredient Analysis

ジュニペルス・バージニアナ油

成分 1件の商品に配合 ID: 89603
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
-20

安全性
+15

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名ジュニペルス・バージニアナ油
慣用名・別名シダーウッド油、セダーウッド油、エンピツビャクシン油
INCI名Juniperus Virginiana Oil
由来植物性
推奨配合濃度0.1〜1%
EU規制規制なし
日本規制 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +15
成分の素材品質・配合価値
安全性 -20
肌・頭皮への安全性
補修力 +5
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +15
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +5
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +5
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

エンピツビャクシン(Juniperus virginiana)の木部・葉・枝から得られる精油(シダーウッドオイル)。主成分はα-セドレン(20〜38%)、ツヨプセン(21〜23%)、セドロール(12〜22%)などのセスキテルペン類。殺菌・収れん・抗菌作用を持ち、脂性肌・頭皮の皮脂過剰抑制、フケ・かゆみ緩和に有効とされる。強い通経作用があり妊娠中は禁忌。ヒノキ科アレルギー保有者には感作リスクあり。化粧品では主に香料として配合されるが、皮膚コンディショニング目的にも使用される。

ジュニペルス・バージニアナ油の解析

ジュニペルス・バージニアナ油(シダーウッドオイル)は、北米原産のヒノキ科針葉樹エンピツビャクシンの木部を水蒸気蒸留して得られる精油で、バルサミックで甘みのあるウッディな香りが特徴的な成分。英名「ペンシルシダー」とも呼ばれ、その名の通り鉛筆材料として歴史的に知られる木である。

成分の本質はα-セドレン・ツヨプセン・セドロールを主体としたセスキテルペン類であり、この化学構造が殺菌・収れん・抗炎症作用の基盤となっている。特にセドロールはリラクゼーション作用や抗菌作用が研究されており、頭皮ケア製品での皮脂バランス調整への寄与が期待される。化粧品では主に香料として配合されるが、引き締め・殺菌作用から脂性肌・頭皮ケア製品にも積極的に採用される。

安全性の観点では注意が必要な成分でもある。強い通経作用を持ち、歴史的に堕胎薬として利用された記録もあることから、妊娠中の使用は避けるべきとされる。またヒノキ科植物由来であるため、花粉症や植物アレルギーを持つ人には感作・刺激反応を引き起こす可能性がある。精油として濃度が高い場合は皮膚刺激性も懸念されるため、希釈配合が基本となる。

類似成分としてアトラスシダーウッドオイル(Cedrus atlantica)があるが、植物分類が異なりセスキテルペン組成も若干異なる。エジプト文明においてミイラ保存に使用されてきた歴史が示すように、防腐・防虫効果の高さは古くから認識されており、現代の化粧品でも防腐補助の役割を担う側面がある。

相性の良い成分

ラベンダー油 ティーツリー油 ローズマリー油

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