総合点
1.82総合ランク
362個中 242位成分数
16植物エキスの数
4コスパ
0安全性
0素材の品質
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
1メーカー
ダイコー電機ブランド名
お肌にやさしく、上品な泡立ち容量
5000ml参考価格
4430円1mlあたり
0.9円ASIN
B0C2CFQZZM発売日
20230413KaisekiID
9135お肌にやさしく、上品な泡立ち 業務用無香料タイプは、お肌に優しくないというのがポイントです。
何しろ、ただの石けんか、それ以下のクオリティですから・・。
ベースは石けん、というかわずかな補助的洗浄剤を除いてはほとんどただの石けんという感じの作りですので、ただの石けんと言っても過言ではないのです。
ジステアリン酸グリコールのようなパール化剤だったり、両性界面活性剤コカミドプロピルベタインがミックスされてはいますが、粘度を少し加えているような程度で影響力はそれほどありません。
ということで、性質の大部分は石けんといっていいでしょう。
石けんはアルカリ性で、皮膚の保湿成分をラウリル硫酸Naよりも効率的に溶出させ、肌の乾燥を引き起こします。
タイムエキス、アロエベラエキス、褐藻エキスというように、いくらか肌ケアを意識した成分を添加してはいますが、石けんの前では後の祭りという印象ですね。失うもののほうが大きいですので、スキンケアを気にするなら、このベース洗浄剤をまずどうにかすべきでしょう。
この製品に使用されている変性アルコールは、製品の安っぽさを引き立てていると言えます。
5リットルで5000円弱、ですから、安いのか高いのかよくわからないですが、比較的値段は安いのかな、と思います。しかし、メリットといえるかというと・・。
この中身を見ると、大容量で低コストと言われても躊躇するに十分な低クオリティ感があります。言い方は悪いですが、薄めた石けんのような、なんとも言えない安物感が否めない感じがあります。
肌に優しいという点が宣伝されていますが、石鹸の性質を持つため、乾燥を引き起こす可能性があります。スキンケアを重視する場合は、この製品を避けることをお勧めします。洗体エステなどもってのほかです・・。
石けんのアルカリを肌が中和するのに、約8時間前後かかると言われています。その間、弱酸性下で生成される肌バリアもなくなる敏感肌状態になるのです。石けんがやさしい、というイメージを持たれている方は多いでしょうが、実際には肌の乾燥を引き起こすことが得意な界面活性剤、という特徴を持つのです。このあたりをよく考えて商品選びをされると良いかとも思います。
万が一、皮脂が過剰に多い、汚れがとんでもなくしつこい、といった状態であれば、釣り合いが取れる可能性もありますが・・。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。