総合点
2.06総合ランク
2522個中 1042位成分数
66植物エキスの数
7コスパ
0安全性
0素材の品質
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
3注意が必要な素材
0メーカー
JOEARO(ジョアーロ)ブランド名
ジョアーロ容量
480ml参考価格
1540円1mlあたり
3.2円JANコード
4582300061722KaisekiID
7370全成分
素材だけを見たら,ちょっと良いかも?と思いそう。
しかし、このような成分数めちゃくちゃ多い系は気をつけてみたほうが得策です。
もし、ペリセアやヒアロベール、18−MEA補給や内部補修、密着性高い保湿膜などの成分がメインだった場合は素晴らしい結果をもたらす製品となるでしょう。
ただ、現実はそれらの成分の配合量はどう見ても下位であり、さらに値段を見てもそこまでコストをかけられる可能性はないと見るのが妥当で、それを踏まえると退屈なコンディショナーのような実態が浮かび上がってきます。
このトリートメントの土台となっているのはしっとり系のカチオン界面活性剤とアミノ酸類で、方向性としては潤いたっぷりな使用感、というタイプです。
髪に使う場合に乳酸球菌培養溶解質、乳酸桿菌/ダイコン根発酵液、豆乳発酵液あたりはあまり良さを発揮できないであろうため、わりとよくある平凡なコンディショナーのような土台となります。
そこに、次にたくさん含まれる植物エキス群を加えても同じです。植物エキスに関しては髪に塗っても油分補給以上の意味を見出しづらく、多少感触の違いはあるものの全部まとめて油分補給効果を少し残す、という以上のメリットは考えづらいでしょう。
また、配合量も、種類の多さを考慮しても濃度自体が有効性を期待できるものではないと考えられるため、ほとんど考慮しなくていいレベルの内容に思えます。
唯一頑張ってほしいと願わずにはいられないヘマチンやペリセアなどの補修成分の数々はこの植物エキス以上に配合量は少なく、かつ種類が多いため有効濃度に達していると期待するほうが難しいでしょう。
それでも、ペリセアあたりは微量でも多少のコンディショニング効果を与えることはできますが。
これらを考慮した場合、全体としては平凡なコンディショナーのレベルに多少のエモリエント効果を加えたものという解釈が一番近いかと思います。
値段も内容成分の割にかなりお得感がありそうですが、その安さの裏にはそういった秘密があるように思います。
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