広告

総合点

1.88

総合ランク

2522個中 1480

成分数

22

植物エキスの数

0

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

0
ユイルアローム トリートメント シルキー解析チャート
ユイルアローム トリートメント シルキー解析チャート
広告

ユイルアローム トリートメント シルキーの解説

荒削りすぎるコンディショナー!?

天下のシュワルツコフの実力は?

美容業界大手のシュワルツコフ発、オイルイントリートメントです。さて、シルキーと謳うこのトリートメントの実力はどの程度でしょうか?

オイルイントリートメントと称しているだけあって、マルーラオイル、バラオイル、エステルオイルなどがベースの一角を担っていることがわかります。

それと同時に、非常に多くのカチオン界面活性剤が含まれていることも特徴。

主に4級カチオン界面活性剤(3種類)が中心で、1つ3級カチオン界面活性剤も含まれる構成です。

全体的な構造としては、このオイルとカチオン界面活性剤、この2種類でほとんどを占めるという内容ですね。

トリートメントというよりコンディショナー?

オイルとカチオン界面活性剤、それだけが特徴となると、これはトリートメントというよりコンディショナーと言った方が近いように思います。

髪の指通りとツヤ感をちょっと改善する、という程度で、まさにコンディショナーの仕事と言えるからです。

1つ、単なるコンディショナーと違うと言える点は、カチオン界面活性剤が粘り強いところでしょうか。

これは良くも悪くもですが、カチオン界面活性剤がまとわりつく量が多く、また洗髪できれいに除去できる感じでもないので、次第に蓄積してしまい艶や感触を悪化させる可能性があります。

初めて使ったときは悪くない印象を持つ可能性もありますが、使えば使うほどいまいち、というタイプです。

また、ミリスチン酸イソプロピルというベースのエステルオイルも、ややニキビや吹き出物を発生させる懸念があると言われている面があり、安全性に関しても少し?が付く内容です。

まとめ

トリートメントとしての性能、安全性、長期的な使用による変化など、様々な点を考慮してもあまりお勧めと言えるトリートメントではないようです。

主張の強い仕上がりの割に、均一性や持続性が悪く、浸透性もなく、補修力は微々たるもの。この程度ではダメージの低い髪にもダメージの高い髪にも理想的な仕上がりを求めることは難しくなるでしょう。

ややいびつなヘアケア効果、髪離れが悪く、大雑把で後処理性に劣る、もう少し性能の良いものを求めるべき選択肢と言えそうです。