総合点
3.98総合ランク
2517個中 12位成分数
53植物エキスの数
3コスパ
0安全性
0素材の品質
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
8注意が必要な素材
0メーカー
フィヨーレブランド名
Fプロテクト容量
200ml参考価格
1620円1mlあたり
8.1円JANコード
4562210010812ASIN
B006OTBBZE発売日
20111222KaisekiID
420全成分
圧巻なのは中身だけではありません。なんと、このクオリティでありながら商売っ気のないコストパフォーマンスの良さ!
非常にお得に、かつプロの美容室レベルの(多くの場合それ以上の)仕上がりを実現する逸品です。
ヘアマスクベーシックタイプはさらさらタイプと読み替えたほうがわかりやすいかもしれません。一番の利点としては高性能なコーティング効果でしょう。
(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルク,(加水分解シルク/PG-プロピルメチルシランジオール)クロスポリマー,ジラウロイルグルタミン酸リシンNaやシリコンポリマーが高性能な皮膜を形成。ビルドアップ(蓄積)しにくいため、シャンプーできれいに落とすことができ、次に使ったときもキレイに皮膜形成を再現できます。
ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)も皮膜形成を助け、さらに浸透力が高いので有効成分を髪内部に瞬時に届ける優れものです。
そして、これらのコーティングは熱を与えると均一に強固な皮膜を形成するので、ドライヤーで乾かすことでコーティングを完成させることができるんですね。単に塗って流すだけのコンディショナーではできない芸当です。
ヘアマスクのベースは大概オイル成分の油性基材が含まれますが、その中にオレンジラフィー油も入れてるところが珍しいですね。オレンジラフィーとは深海魚のことで、この魚から得たオイルはベタつかず、潤滑性が高く、アトピー性皮膚炎の治療にも使われる成分。これがベースって、地味にすごいこだわりだと思いませんか?
さらに、ヘアケア効果は髪の強化という部分でもすごい。
やはり熱を味方にして髪を強化するジラウリン酸セラミドNSや、ヘマチン、ペリセアのダメージ修復機能、アミノ酸による保湿効果を、前述の高性能コーティングが包み込むわけですね。
これほどヘアケア効果が素晴らしい上に、忘れてはいけない驚きのメリットがあります。
ベースにカチオン界面活性剤がない。カチオン界面活性剤フリーであるということ!!
これはすなわち頭皮に塗っても安心ということであり、驚異的なことなんです。カチオン界面活性剤がベースにない、というトリートメントは探すほうが大変で、ごく当たり前にそこにあるものだからですね。カチオン界面活性剤がなければ普通はダメージ部分を選択的にカバーしてダメージの進行を止める、静電気を防いで髪の絡みを防ぐといった効果がなくなり、コンディショナーとして成り立たなくなるような話なんですね。
Fプロテクトのすごいところは、カチオン界面活性剤なしで、一線級のヘアケア効果を実現しているところなのです。
もうヘアケア効果だけでも素晴らしいのですが、カチオン界面活性剤がベースにない低刺激処方を活かしてスカルプケアも抜群に性能が高いんです。
具体的には、α-グルカンオリゴサッカリドが善玉菌を選択的に増殖させ、ガゴメ、サトウキビの保湿効果の高さ、ヘマチンの防臭効果、抜け毛予防効果、硫酸亜鉛、カキタンニンの収れん作用による皮脂コントロール、防臭効果がもたらされます。そこらのトニック剤よりも良い仕事をすると思いませんか?これが、Fプロテクトのもう一つのすごいメリット、頭皮ケア力も段違いたる所以です。
これほど低刺激で、コーティング力が素晴らしく、髪を強化させ、頭皮の環境を改善する効果も高く、恐ろしくコストパフォーマンスが高い、性能の王様のようなヘアマスクははっきり言って他にありません。
すべてのメリットが業界最高峰レベルで共存する恐ろしいクオリティ。これを使わないとヘアマスクは語れない。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。