| 成分名 | ポリクオタニウム‐61 |
| 医薬部外品名 | 2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ステアリル共重合体 |
| 慣用名・別名 | ポリクオタニウム-61 |
| INCI名 | Polyquaternium-61 |
| 化学式 | MPCとメタクリル酸ステアリルの共重合体(両親媒性高分子) |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 0.5〜2% |
| 適正pH域 | 3.5〜8.0 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | 成分 |
ポリクオタニウム-61は、生体膜の主成分であるリン脂質の極性基(ホスホリルコリン基)を側鎖に持つMPCモノマーと、疎水性のメタクリル酸ステアリルを共重合させた水溶性両親媒性高分子ポリマーです。医薬部外品名は「2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ステアリル共重合体」。血管ステントや人工肺などの医療デバイスに実用されたMPCポリマー技術を化粧品へ応用したもので、高い生体適合性と安全性の裏付けがあります。
保湿・バリア機能強化においては、ホスホリルコリン基が角層細胞間の水分を保持し、皮膚のバリア機能と水分保持能の双方を強化します。グリセリン・BGと組み合わせて自己会合体を形成すると、乾燥後に細胞間脂質と類似したラメラ構造を形成し、皮膚への密着性と保湿持続性が格段に向上します。
刺激緩和作用も特筆すべき機能で、ラウリル硫酸Na・紫外線吸収剤・エステル油・高級アルコールなど刺激リスクのある成分に添加すると細胞毒性が明確に緩和されることが確認されており、シャンプーやスキンケア処方での安全性底上げに貢献します。
ヘアケア効果としては、ダメージ毛に塗布するとキューティクル表面にラメラ構造が形成され、毛髪の再疎水化と撥水性の回復が起こります。さらにカチオン性成分(ココイルアルギニンエチルPCA)と複合化した処方では帯電防止効果が付与され、毛髪への吸着力が高まってコンディショニング効果が増強されます。
10年以上の使用実績があり、皮膚刺激性・感作性ともに極めて低く、シャンプー・コンディショナー・スキンケア・日焼け止め・メイクアップ下地など幅広い製品に汎用される多機能性の高い先進ポリマーです。
10件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)
ラサーナ 海藻海泥トリートメント製造販売元:ヤマサキ総合点 4.57
ケアテクトHBカラーシャンプーV 製造販売元:ナプラ(napla)総合点 4.10
ラサーナ 海藻海泥ヘアマスク製造販売元:ヤマサキ総合点 4.05
ミノン アミノモイスト エイジングケアオイル製造販売元:第一三共ヘルスケア株式会社総合点 3.50
無印良品 ダメージケアシャンプー製造販売元:無印良品総合点 3.22
医薬部外品 大正製薬 AdryS (アドライズ) アクティブ ローション ディープモイスト 化粧水 乾燥ケア 120mL製造販売元:大正製薬総合点 3.01
VCローション製造販売元:株式会社HABA研究所総合点 3.00
ORBIS(オルビス) 医薬部外品 オルビスユードット エッセンスローション製造販売元:オルビス(ORBIS)総合点 2.83
スキンライフ 薬用 化粧水製造販売元:牛乳石鹸総合点 2.72
アイレ ヘアオイルジュレ製造販売元:株式会社ティーサイド総合点 2.15