Ingredient Analysis

(C12.13)パレス-3硫酸Na

アニオン界面活性剤 5件の商品に配合 ID: 23897
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
-25

安全性
+0

素材の品質
-10

使用感
基本情報
成分名(C12.13)パレス-3硫酸Na
INCI名Sodium C12-13 Pareth-3 Sulfate
由来合成
推奨配合濃度2〜5%
適正pH域6〜7.5
EWGスコア6/10
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載
カテゴリ アニオン界面活性剤
(C12.13)パレス-3硫酸Naの分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +50
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +0
成分の素材品質・配合価値
安全性 -25
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 -15
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 -10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

炭素数12・13の合成脂肪族アルコールにエチレンオキシドを3モル付加させた後、硫酸エステル化したナトリウム塩。アニオン界面活性剤に分類され、ラウレス硫酸Naと同等クラスの強力な洗浄・起泡性を持つ主洗浄剤。髪・肌の乾燥を招きやすく、敏感肌・ダメージ毛への使用には注意が必要。

(C12.13)パレス-3硫酸Naの解析

(C12,13)パレス-3硫酸Naは、炭素数12および13の合成アルコール(Guerbet型イソトリデカノール系)にエチレンオキシドを平均3モル付加させ、さらに硫酸エステル化してナトリウム塩としたアニオン界面活性剤です。国際的にはSodium C12-13 Pareth-3 Sulfateと表記されます。

洗浄・起泡性能はラウレス硫酸Na(SLES)と同等クラスに位置し、シャンプーやボディソープ・ハンドソープの主洗浄剤として広く採用されています。分岐鎖構造を持つアルコール由来のため、直鎖型のSLESと比べて皮膚浸透性がやや異なるとされますが、刺激プロファイルは概ね同程度とみなされています。

強力な洗浄力は皮脂・汚れを効率的に除去しますが、必要な皮脂・水分まで過剰に除去するリスクがあり、継続使用により乾燥・バリア機能低下・タンパク変性を招く可能性があります。特に敏感肌・乾燥肌・ダメージ毛の方、またはドライスカルプで悩む方には不向きな成分です。

安全性の観点では、EWGスコアは1〜3程度で比較的低リスクに分類されますが、高濃度配合や皮膚バリアが損なわれた状態での使用では刺激感・アレルギー反応が生じやすくなります。環境面では生分解性はある程度認められるものの、界面活性剤として水生生物への毒性リスクが指摘されています。アミノ酸系・ベタイン系などのマイルド界面活性剤との配合比率や補湿成分との組み合わせによって、製品全体の刺激性を緩和することが重要です。

相性の良い成分

増粘剤 コンディショニング剤

相性の悪い成分・混合注意

カチオン界面活性剤 蛋白質加水分解物(高濃度併用時)