Ingredient Analysis

ラノリン脂肪酸コレステリル

成分 12件の商品に配合 ID: 2654
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+0

安全性
+20

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名ラノリン脂肪酸コレステリル
医薬部外品名軟質ラノリン脂肪酸コレステリル
INCI名Cholesteryl Lanolate
由来動物性
推奨配合濃度1〜5%
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +0
肌・頭皮への安全性
補修力 +10
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

コレステロールとラノリン脂肪酸のエステル結合体。黄褐色〜黄色のワセリン様物質で、優れた抱水性とエモリエント効果を持つ動物性油性成分。低アレルギー性ラノリンの粘性・抱水性を補完し、クリーム・乳液などに配合される皮膚コンディショニング剤。

ラノリン脂肪酸コレステリルの解析

ラノリン脂肪酸コレステリル(Cholesteryl Lanolate)は、羊毛由来のラノリン脂肪酸とコレステロールを脱水縮合(エステル化)させて得られる動物性の油性成分です。外観は黄褐色〜黄色のペースト状で、ワセリンに似た性質を持ちます。

この成分の最大の特徴は高い抱水性にあります。低アレルギー性ラノリン単独では不足しがちな粘性と抱水性を、コレステロール部位が補うことで、皮膚表面に水分を保持するオクルーシブ膜を形成します。エモリエント効果により、乾燥した肌を柔軟に保ちます。

コレステロールは皮膚の細胞間脂質の主要構成成分であることから、皮膚親和性が高く、バリア機能の補助にも寄与するとされています。ただし、動物由来成分であるため、ヴィーガンコスメや動物由来成分フリー製品には使用されません。

配合製品はクリーム、乳液、リップケア、ハンドクリームなどエモリエントを必要とするスキンケア製品が主体です。ラノリン自体にアレルギーを示す方には若干の注意が必要ですが、ラノリン脂肪酸コレステリルはラノリンアルコール由来の感作リスクが低減されており、比較的安全性は高い成分とされています。

相性の良い成分

セテアリルアルコール グリセリン スクワラン