| 成分名 | グリシン亜鉛 |
| 医薬部外品名 | グリシン亜鉛 |
| 慣用名・別名 | 亜鉛グリシネート |
| INCI名 | ZINC GLYCINATE |
| 化学式 | C4H8N2O4Zn |
| 分子量 | 約147.5 Da |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 0.5〜2% |
| 適正pH域 | 4.5〜7.0 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 |
| カテゴリ | 成分 |
グリシン亜鉛は、最もシンプルなアミノ酸であるグリシンと必須ミネラルの亜鉛がキレート結合した錯体成分で、単体の亜鉛よりも格段に生体利用効率が高い点が最大の特徴です。この錯体構造により、亜鉛イオンが細胞膜を通過しやすくなり、皮膚深部への浸透性が劇的に向上します。
作用機序として、細胞内でメタロチオネインおよびグルタチオンという2つの重要な抗酸化物質の産生を誘導します。メタロチオネインは「細胞の守護神」とも呼べる存在で、重金属の解毒や活性酸素の除去を担い、グルタチオンは「マスター抗酸化物質」として細胞の酸化ストレスから身を守ります。この二重の防御システムにより、紫外線による光老化や色素沈着を効果的に抑制します。
興味深いのは毛髪分野での応用で、毛髪と染料分子の結合を強化することでカラーリングの退色抑制効果も発揮します。これは錯体の持つキレート作用が染料の安定化に寄与するためです。安全性は高く、医薬部外品原料規格にも収載されており、アンチエイジング化粧品から育毛製品まで幅広く活用されています。
3件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)