| 成分名 | PPG-5セテス-10リン酸 |
| 医薬部外品名 | ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエーテルリン酸 |
| 慣用名・別名 | ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエーテルリン酸 |
| INCI名 | PPG-5 Ceteth-10 Phosphate |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 0.5〜3% |
| 適正pH域 | 3.5〜7.5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 |
| カテゴリ | ノニオン界面活性剤 |
PPG-5セテス-10リン酸は、高級アルコールであるセタノール(C16)に酸化エチレン(EO)と酸化プロピレン(PO)を付加重合した後、リン酸化処理を施したアニオン性を帯びたノニオン界面活性剤です。「セテス」部分がEO鎖、「PPG-5」部分がPO鎖を示し、リン酸エステル化により親水性が強化されています。
主な機能は乳化・可溶化であり、水と油を安定的に混合させる乳化剤として機能します。シャンプー・コンディショナー・トリートメント・クリーム・乳液など幅広い製品に配合されます。
界面活性能自体は穏やかで、単独での洗浄力は低く、製品の乳化安定化補助剤として活躍します。安全性は比較的高く、皮膚刺激性は低いとされますが、POブロックを含む構造上、高濃度使用では若干の皮膚刺激の可能性もあります。リン酸エステル系であることから水中での分散性が良好で、製剤の安定性向上に寄与します。
環境負荷については、ポリエーテル鎖の生分解性がやや低いとされており、この点は他の天然系乳化剤と比較して若干劣ります。全体として、製剤設計上の有用な乳化補助成分として位置づけられます。
5件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)