Ingredient Analysis

PPG-5セテス-10リン酸

ノニオン界面活性剤 5件の商品に配合 ID: 3606
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+20

安全性
+0

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名PPG-5セテス-10リン酸
医薬部外品名ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエーテルリン酸
慣用名・別名ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエーテルリン酸
INCI名PPG-5 Ceteth-10 Phosphate
由来半合成
推奨配合濃度0.5〜3%
適正pH域3.5〜7.5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +0
成分の素材品質・配合価値
安全性 +20
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

酸化エチレンと酸化プロピレンをセタノールに付加重合したノニオン界面活性剤。乳化・可溶化目的で使用。水と油を均一に混合させる乳化作用に優れ、クリーム・乳液・シャンプー・トリートメントなど幅広い製品に配合。ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエーテルリン酸とも呼称。

PPG-5セテス-10リン酸の解析

PPG-5セテス-10リン酸は、高級アルコールであるセタノール(C16)に酸化エチレン(EO)と酸化プロピレン(PO)を付加重合した後、リン酸化処理を施したアニオン性を帯びたノニオン界面活性剤です。「セテス」部分がEO鎖、「PPG-5」部分がPO鎖を示し、リン酸エステル化により親水性が強化されています。

主な機能は乳化・可溶化であり、水と油を安定的に混合させる乳化剤として機能します。シャンプー・コンディショナー・トリートメント・クリーム・乳液など幅広い製品に配合されます。

界面活性能自体は穏やかで、単独での洗浄力は低く、製品の乳化安定化補助剤として活躍します。安全性は比較的高く、皮膚刺激性は低いとされますが、POブロックを含む構造上、高濃度使用では若干の皮膚刺激の可能性もあります。リン酸エステル系であることから水中での分散性が良好で、製剤の安定性向上に寄与します。

環境負荷については、ポリエーテル鎖の生分解性がやや低いとされており、この点は他の天然系乳化剤と比較して若干劣ります。全体として、製剤設計上の有用な乳化補助成分として位置づけられます。

相性の良い成分

セタノール その他のポリオキシエチレン系界面活性剤

相性の悪い成分・混合注意

陰イオン界面活性剤 多価金属塩