総合点
1.94総合ランク
2496個中 1295位成分数
45植物エキスの数
11コスパ
0安全性
0素材の品質
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
日興ビューティ株式会社ブランド名
黒麗容量
300ml参考価格
2750円1mlあたり
9.2円KaisekiID
7492全成分
変わり種コンディショナーです。
ヘアケア重視というよりは、スカルプケア重視寄りなのかな、という印象を持ちますね。
何故かと言うと、まずカチオン界面活性剤ベースではありません。
90%以上のコンディショナーはベースにカチオン界面活性剤を含むほど、ヘアケアの基礎部分となる要素ですが、これがないわけです。
その代わりに配されているのは、レシチンやスクワランなどの保湿成分、洗浄剤とポリマー類による間接的なコンディショニング作用の獲得、シルクやキチンと植物エキスなどですね。
このような処方が意味するところは、まず頭皮につけられること。
安全性はかなり高く、刺激になるような要素もはっきりとは存在しないため、頭皮に直接つけてメリットを得ることができます。
頭皮につけることによって、ニンニクエキス、オランダガラシ葉エキスなどの整肌作用を享受することができるでしょう。
アラントインの抗炎症作用、真昆布エキスの保湿作用も期待できます。
ただ、わざわざコンディショナーを頭皮に塗りつけてまで得たい代物かというと、、そうでもない気もしますが。。
頭皮につけられる安全性と引き換えに、ヘアケア効果は悲惨なまでに期待できません。
すっぽり抜けているカチオン界面活性剤の代役を担える成分はなく、気持ち感触が良くなる程度に留まるでしょう。
しかも、得られる被膜はちょっと蓄積しやすいかもしれません。
使えば使うほど、ちょっと質感が悪くなる部分も。
しかしそもそも、ヘアコンディショニング効果自体がとても低いので、作用も副作用も大変低くなります。
もはやヘアケアは捨てて、頭皮用の製品であると考えたほうが合理的な気さえしますね。
頭皮用であると言われても、並みのトニック剤程度の効能でしかないわけですから、どっちつかず感がすごい内容に見えます。
髪が黒々と輝く・・というような仕上がりはちょっと難しいと思いますので、もっと良い選択肢を考えてみてもよいでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。