Ingredient Analysis

リゾレシチン

ノニオン界面活性剤 50件の商品に配合 ID: 279
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+50

安全性
+40

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名リゾレシチン
医薬部外品名卵黄リゾレシチン
慣用名・別名リゾリン脂質
INCI名LYSOLECITHIN
化学式C8H18NO7P
分子量約400〜600 Da(レシチン由来の低分子化体)
由来半合成,発酵
推奨配合濃度0.5〜3%
適正pH域3.5〜7.0
EWGスコア2/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +40
成分の素材品質・配合価値
安全性 +50
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +30
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +40
環境負荷・生分解性の評価

概要

レシチンを酵素分解により低分子化した天然界面活性剤。分子量が従来レシチンの約半分となることで経皮浸透性が大幅に向上し、細胞膜との親和性も高まる。乳化・可溶化作用に加え、リポソーム様の角質層浸透により保湿効果を発揮。石油系界面活性剤の代替として注目される生体適合性の高い成分。

リゾレシチンの解析

リゾレシチンは、大豆や卵黄由来のレシチンを酵素処理によって加水分解した天然界面活性剤です。この酵素処理により分子量が従来のレシチン(約1000)から約300-500へと半減し、浸透性が劇的に向上する特徴があります。まるで大きなドアが小さな窓に変わることで、角質層という「壁」をより容易に通過できるようになったイメージです。

最大の特長は生体膜との高い親和性にあります。細胞膜の主要構成成分であるレシチンから誘導されているため、皮膚に塗布すると細胞膜にスムーズに取り込まれ、リポソーム様の働きで有効成分を角質層深部まで運搬します。これは従来の石油系界面活性剤とは全く異なる、穏やかな浸透メカニズムです。

化粧品においては乳化剤としての役割に加え、経皮吸収促進剤としても機能します。特に精油などの油性成分を水中に透明に溶解させる能力に優れ、クリアな製剤設計を可能にします。また最近の研究ではラミニン5生成促進作用も報告されており、抗老化効果への期待も高まっています。安全性も高く、天然由来でありながら高機能な次世代界面活性剤として注目されています。

相性の良い成分

ヒアルロン酸 グリセリン セラミド スクワラン

相性の悪い成分・混合注意

強酸化剤 強塩基

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