解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
AQUANOA(アクアノア)ブランド名
aminoRESQ(アミノレスキュー)容量
400ml参考価格
1595円1mlあたり
4円JANコード
4580341641811KaisekiID
7527全成分
シャンプーの方ではメリットとして取り上げたヘマトコッカスプルビアリスエキス、褐藻エキス、ビオチン、ルチンなどの美容成分。
こちらのトリートメントでは、これらの有用成分が役に立ちません。
単純にベースがベヘントリモニウムクロリドだったり、他にもジココニウムクロリド、ステアルトリモニウムクロリドなどの4級カチオン界面活性剤ががっつり配合されているので、頭皮に直接塗るには毒性が強すぎるから。
あえて毒性といいましたが、タンパク変性作用が並の洗浄剤よりも遥かに強く、さらに皮膚への残留性も比較にならないほど高いため通常肌につけないほうが良い成分なのです。
なにせ、脱毛剤としても使われるくらいですから、安易に肌につけないでくださいね。
このトリートメントのようにヘマトコッカスプルビアリスエキスなどの美容成分が添加されていると言っても、ベースが脱毛剤ばりに悪影響があるのなら髪にだけ使うべきです。
髪にヘマトコッカスプルビアリスエキスなどを塗っても意味がありませんが、圧倒的な副作用を被るよりはマシです。
美容系成分の意味無し、ということでお伝えしましたが、髪に対する作用はさらに控えめに見えます。
ミネラルオイル、ケラチン、セラミドなどが中心で、それなりにツヤ感やハリを感じさせることはできそうですが、トリートメントのクオリティとしては低めです。
コーティングがアモジメチコンやらミネラルオイルでは蓄積してしまうし、均一にならないし、持続性もないということで質が高いと感じることはまずないでしょう。
ツヤ自体も自然な髪のそれを再現するというより、ギラギラ系の光沢ですからね。
使うたびにアモジメチコンなどの堆積によってツヤ自体も消えていきそう。
値段こそお得感がある点は救いですが、そもそもトリートメントとしておすすめに値するレベルではないというのが印象です。
すごく悪いというほどではないですが、少なくともレスキューはされないのでは。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。