Ingredient Analysis

セラミド3

成分 50件の商品に配合 ID: 723
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+80

安全性
+50

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名セラミド3
医薬部外品名N-ステアロイルフィトスフィンゴシン
慣用名・別名セラミドNP, Ceramide 3
INCI名Ceramide NP
化学式C36H73NO4
分子量538.88 Da
由来半合成
推奨配合濃度0.5〜3%
適正pH域3〜7
EWGスコア1/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +50
成分の素材品質・配合価値
安全性 +80
肌・頭皮への安全性
補修力 +60
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +40
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +30
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +0
環境負荷・生分解性の評価

概要

セラミド3(セラミドNP)は、ヒト角質層に天然存在するフィトスフィンゴシンとステアリン酸がアミド結合したヒト型セラミド。細胞間脂質のラメラ構造に組み込まれ、水分保持・経表皮水分散逸(TEWL)抑制・バリア機能修復を発揮。加齢とともに減少するため補充意義が高い。シワ深さの軽減効果も報告されており、抗老化用途にも活用される。安全性が高く、敏感肌・乾燥肌向け製品に広く採用される高機能脂質成分。

セラミド3の解析

セラミド3(INCI名:Ceramide NP)は、ヒトの角質層に天然存在するセラミドと同一の立体配置(D-エリスロ体)を持つヒト型セラミド。フィトスフィンゴシンのアミノ基にステアリン酸がアミド結合した構造で、合成または発酵由来で製造される。2014年以降、国際的にはINCI名「Ceramide NP」が正式名称となっているが、日本では「セラミド3」の表示が引き続き広く使用されている。

皮膚の角質層では、コレステロール・遊離脂肪酸とともに細胞間脂質ラメラ構造を形成し、水分の蒸散を防ぎながら外部刺激をブロックするバリア機能を担う。セラミド3はこのラメラ構造に直接組み込まれることで、乱れた脂質配列を再編成し、バリア機能を根本から修復する。単なる被膜形成による保湿ではなく、肌本来の構造を模倣した機能性補修がその本質だ。

保湿に加えてシワの深さを軽減する効果が臨床レベルで報告されており、加齢によるセラミド減少を外部から補うアプローチとしてエイジングケア化粧品でも重宝される。コメドジェニック性はほぼなく、眼・皮膚刺激性も低いため、敏感肌・乾燥肌・アトピー傾向肌への応用に適している。

類似成分としてセラミド1(EOP)・セラミド2(AP)・セラミド6II(AH)なども角質層に存在するが、それぞれ構造・分布・機能が異なる。セラミド3はとくに水分保持力と抗シワ効果が特徴的。複数種のセラミドを組み合わせたマルチセラミド処方が最も角質層ラメラを補完できるとされ、コレステロールや脂肪酸との3成分併用が理想的とも言われている。

化粧水・美容液・クリームなど幅広い剤型に配合可能で、配合量は通常0.01〜1%程度。水への溶解性が低いため、エタノール・グリセリン系の溶媒や乳化系への配合が一般的。ナイアシンアミドやヒアルロン酸との組み合わせは相乗的な保湿・バリア修復効果が期待できる。

相性の良い成分

コレステロール ファイトスフィンゴシン セラミド1 セラミド6II

セラミド3を含む商品ランキング

50件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)