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高いコンディショニング効果を期待できる内容ではありますが、ベースに含まれるステアラミドプロピルジメチルアミン(3級カチオン界面活性剤)が不気味です。
4級よりも安全性が高いとはいえ、洗い流すことが前提での安全性ともいえる成分です。
果たしてこの成分をつけたまま流さず、それが肌に触れ続けたら・・
肌に何も起きないことを願うしかない状態といえるかもしれません。
それを乗り越えても、やはりカチオン界面活性剤であるクオタニウム-96や光毒性の懸念ありのグレープフルーツ果皮油、バリバリの4級カチオン界面活性剤ナタネアミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェートなど、
わりと安全性より感触優先してるなぁという印象が強いのがこの製品です。
成分数がやたらに多いので個々の毒性は低めになる可能性はありますが、
何しろ低濃度でも重篤な粘膜刺激性を有するカチオン界面活性剤、何もトラブルがなければ幸運を天に感謝したほうがよさそうです。
指通り、潤滑性といった感触に関してはさすがに効果が高いです。
ある程度の髪内部補修能もあり、アウトバストリートメントとしての能力はかなりのものですが、
わりとリスクの上に成り立ってる感触の良さだと認識すべきかもしれませんね。