ハウスオブローゼ バオバリッチ ダメージケア トリートメントの解析結果 | シャンプー解析ドットコム 

ハウスオブローゼ バオバリッチ ダメージケア トリートメントの解析結果

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総合点1.86
2465個中1424位
品質-0.1 %
成分数50
1mlあたり12.1円 %
安全性2.2 %
エキス類0
詳細情報
  • ハウスオブローゼ バオバリッチ ダメージケア トリートメントの詳細情報
  • [発売日]
  • [JANコード] 4977673114135
  • [ランキング] 1424位 2465個中/
  • [ポイント(5点中)] 1.86点
  • [ジャンル] T
  • [容量] 200ml
  • [参考価格] 2420円
  • [1mlあたり] 約 12.1円
  • [商品ID] 7372
  • [ASIN]
  • [商品サイズ]
  • [商品重量] g
  • [成分数]50
  • [エキス類の数]0
  • [特に優れた成分の数]1
  • [要注意成分の数]0
販売元による宣伝文
抜毛、切れ毛、パサつきなどの傷んだ髪を補修し、髪にヴェールをかけたようなツヤのある仕上がりに。
エモリエント効果の高いバオバブ種子油やアマニ油配合で、ダメージヘアを落ち着かせます。
ミドルダメージの方、サラサラな仕上がりをお好みの方におすすめ。
※無着色・弱酸性
ハウスオブローゼ バオバリッチ ダメージケア トリートメント解析チャート

ハウスオブローゼ バオバリッチ ダメージケア トリートメントの解説

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何か痒いところに手が届かない感じ。もう少しクオリティを上げてもいいんじゃないでしょうか。

ハウスオブローゼのブランドイメージ的に,ボタニカル思考的な製品づくりなのかなと勝手に思っていましたが、このバオバリッチダメージケアトリートメントに関してはボタニカルのボの字もないような構成で、ちょっと驚きでした。

よく言えば実際の効果を取ったような形になるかと思います。

感触はそこそこ良いが、それでもコンディショナーのレベル

様々な成分が配合されている中で、核となっている部分は毛髪補修効果、ボリュームアップ効果の部分かと思います。

メドウフォームラクトン、ケラチン、セラミドといった素材による補修効果により、髪をふんわりと仕上げる作用が期待されます。

この他の部分に関しては主に油分補給による潤滑性付与となっていて、潤滑性に関してはさほど性能が良いとは言い切れない部分があるので、メインはボリュームアップ効果であるかなと判断しました。

ただし、全体的にバランスはそこそこ良いものの効果はさほどクオリティが高いと思わせるものがなく、何かが際立って改善されるという手応えがやや薄味である印象のトリートメントです。

簡単に言えば、いわゆるコンディショナーの使用感といったレベルになる可能性があるでしょう。

セラミドやメドウフォームラクトンあたりの効果によって、使うたびに髪がしっかりしていくような手応えを作り出す可能性がありますが、一方でコーティングの面に関しては微妙に蓄積しやすいデメリットが見られ、メリットとデメリットが相殺されるというのが印象です。

バオバブ油やアルガンオイル、亜麻仁油などのエモリエント効果が自慢、と宣伝されている部分に関しては、髪につける以上は皮膚にもたらすようなメリットは得られず、あくまでも油分補給以上でも以下でもないといった効能となりますので、それを言うならメドウフォームラクトンやクオタニウム33のような素材に着目した方が正確に仕上がりを予測できるでしょう。

値段の割には期待したほどのダメージケア効果は得られにくいのかな、というのが印象ですし、ダメージ補修効果やコーティングの部分のクオリティをもっと向上させる余地があるのではないかと感じました。

一時的には感触を良くすることはできますが、コーティングの均一性だったり、ダメージ補修の守備範囲だったり、細かい部分のクオリティがさほど高くなく、言ってみれば大雑把なコンディショニング効果、つまりはコンディショナー的な仕上がりに留まるのではないかと思います。

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4級カチオン(陽イオン)界面活性剤です。タンパク変性作用が強いため、皮膚には付けるべきではありません。髪のダメージ部に吸着し、疎水性を改善させます。
ステアルトリモニウムクロリド
ヒアルロン酸は肌の潤いを保つために真皮層に存在する物質ですが、化粧品として使うと肌表面で水分が蒸発するのを防ぐような働きを期待されます。肌には分子量が大きすぎるため浸透しません。
ヒアルロン酸Na
・防腐剤のパラベンが、いくつも種類の異なる形で配合されています。実はこのように多種パラベン構成にしたほうがより少ない量で防腐効果を得ることができるのです。結果的に、肌にマイルドといえる方法です。
メチルパラベン
ベヘントリモニウムクロリドはしっとりタイプの4級カチオン(陽イオン)界面活性剤です。ダメージ部に吸着し、疎水性を復活させて物理的ダメージから髪を守ります。
ベヘントリモニウムクロリド
末端がアミノ基で修飾されたシリコーン重合体。髪への吸着性が高く、しっとりした感触が持続的に付与されます。
アモジメチコン
ケラチンタンパクを加水分解して得たケラチンPPT(ポリペプチド)です。毛髪に馴染みやすく、髪の強度を高めるシスチンを豊富に含有します。
加水分解ケラチン(羊毛)
アルガンオイルです。モロッコ原産で、アルガンの木1本から1リットルしか採れないオイル。オレイン酸・リノール酸リッチで、ビタミンAやセサミンなども含みます。抗酸化作用やしっとりリッチな感触を付与。
アルガニアスピノサ核油
リンゴ酸は、天然ではリンゴなどの果実に多く含まれている有機酸のことです。ブドウ酸を還元する方法でも合成することができます。高配合で肌に刺激となることも。髪の表面を潤滑させたり、pHを整える効能も。
リンゴ酸
ジメチルポリシロキサンの末端をトリメチルシロキシ基で封鎖した重合体。シリコンといえば、ジメチコンが代表的な成分です。皮膚保護・コーティング剤、消泡剤として使われますが、網目状のコーティングのため水分透過性や通気性は有する。
ジメチコン
肌の表面を保湿する素材で、安全性が高く、しっとり感の強い感触が特徴です。石鹸の副産物としても発生します。
グリセリン
エタノール同様アルコールの一種ですが、エタノールの2倍ほどヒト毒性が高い素材です。
イソプロパノール
1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
BG
オレイン酸を主とするトリグリセライド。エモリエント作用を付与。
アボカド油
加熱により毛髪ケラチンのアミド結合を形成します。この結合は疎水性相互作用より強力に髪へ吸着し、毛髪の疎水性の強化を促す。
メドウフォーム-δ-ラクトン