Ingredient Analysis

セラミド2

成分 50件の商品に配合 ID: 883
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+50

安全性
+20

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名セラミド2
医薬部外品名N-ステアロイルジヒドロスフィンゴシン
慣用名・別名セラミドNG, セラミドNS, Ceramide NG, Ceramide NS
INCI名Ceramide 2
分子量538〜566 Da
由来動物性
推奨配合濃度0.5〜3%
適正pH域3.5〜7.5
EWGスコア1/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +50
肌・頭皮への安全性
補修力 +50
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +30
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +30
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +0
環境負荷・生分解性の評価

概要

スフィンゴシンまたはジヒドロスフィンゴシン骨格に長鎖脂肪酸(主にステアリン酸)がアミド結合したN-アシルスフィンゴイド塩基。角質層の細胞間脂質の主要構成成分であり、ラメラ液晶構造を形成してバリア機能を修復・維持する。毛髪においてはキューティクル表面の再疎水化と毛髪強度の改善に寄与。保湿・感触改善・皮膚バリア再生を主な効果とし、刺激性・感作性ともに低く安全性が高い。2014年にINCI名が「セラミドNG」「セラミドNS」に細分化された経緯を持つ。

セラミド2の解析

セラミド2は、肌の角質層に天然存在するセラミドの一種で、スフィンゴシン(またはジヒドロスフィンゴシン)骨格にステアリン酸などの長鎖脂肪酸がアミド結合したN-アシルスフィンゴイド塩基である。角質細胞間脂質の約50%を占めるセラミド類の中でも特に保湿機能への寄与が大きいとされ、ラメラ液晶構造を再構築することでバリア機能を物理的に回復させる点が最大の特徴だ。

作用機序を「釘とモルタル」モデルで例えるなら、セラミドは角質細胞(レンガ)の隙間を埋めるモルタルそのもの。この充填材が失われた状態(乾燥・ダメージ肌)に補充することで、外部刺激の侵入と水分の蒸散を同時に防ぐ。セラミド2は特に保湿方面に優れており、セラミド1がバリア機能主体、セラミド3が両機能の複合型とされるのに対し、明確なキャラクター分けがなされている。

毛髪への応用も重要で、ダメージによって疎水性を失ったキューティクル表面を再疎水化し、指通りやツヤの改善に直結する。シャンプー・トリートメント・ヘアマスクなどへの配合が広くみられるのはこの作用による。

2014年のINCI改定により、ジヒドロスフィンゴシン骨格のものはセラミドNG(Ceramide NG)、スフィンゴシン骨格のものはセラミドNS(Ceramide NS)に表示名が分化されたが、日本国内では現在も「セラミド2」表記が並行使用されている。安全性面では眼刺激性・皮膚刺激性・感作性のいずれも問題なく、もともと生体内に存在する成分であることから敏感肌・乳幼児向け製品にも広く採用される。原料は化学合成品のほか植物由来(トウモロコシ・コンニャクなど)も流通しており、動物由来成分を避けたい処方にも対応可能だ。

高価な原料であるため配合濃度は通常0.01〜0.5%と低く抑えられるが、少量でも効果を発揮しやすい成分として評価が高い。ヒアルロン酸やナイアシンアミドとの組み合わせで保湿・バリア効果が相乗的に高まるとされ、現代のスキンケア処方において欠かせない核心成分の一つである。

相性の良い成分

セラミド1 セラミド3 セラミド6 コレステロール 脂肪酸

セラミド2を含む商品ランキング

50件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)