エトヴォス リペアトリートメントの解析結果

エトヴォス リペアトリートメント

総合順位

38

総合得点 5点満点

3.56
成分数エキス系特効ダメ
54130
  • エトヴォス リペアトリートメントの詳細情報
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  • [JANコード]
  • [商品ID] 7132
  • [容量] 180ml
  • [参考価格] 3240円
  • [1mlあたり] 約 18円
エトヴォス リペアトリートメント解析チャート

エトヴォス リペアトリートメントの解説

潤滑性と低刺激

最大の利点はマイルド感

エトヴォスリペアトリートメントの最も個性と言える部分は肌の刺激性がとても低いこと。

あるようでない、しっかりコンディショニング効果を維持しながら危険性を最大限に押さえているという部分において評価されるべき製品であると言えます。

そもそも、カチオン界面活性剤自体が含まれないというある意味徹底した低刺激処方という設計ですね。

効果が低いということは必ずしもない

一般的に、マイルドさを追求してカチオン界面活性剤を排除すると逆にヘアケア性能が落ちてしまうという宿命に多くの製品が落ちています。

しかしながら、180g/3240円のこのトリートメント剤は使用感を損なうことなくそれを実現しているという点が強みです。

シリコーンの代替となるアルキル(C12,14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCl、ジヒドロキシプロピルアルギニンHClあたりをベースとして、疑似セラミド、18-MEA系の補修成分セテアラミドエチルジエトニウムサクシノイル加水分解エンドウタンパク、ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム)、γ-ドコサラクトンの補修性、濃厚なエモリエント感を付与するヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル。セラミド、ミツロウ、スクワランといった油分補給・補修成分も配合。

これだけしっかり補修系の素材も充実していると、ノンシリコンを感じさせないような潤滑性を仕上がりに感じることができるでしょう。ついでに言えば、ノンカチオンという特殊な手法でありながらある程度のダメージ補修効果を実感することができそうです。カチオン系の素材もいくつか含まれていますからね。

ノンシリコン、ノンカチオン製品の中ではトップクラス

低刺激性を重視して、しかもノンシリコン、ノンカチオンということにこだわるのであればお勧め度はかなり高い選択肢となるでしょう。否定的なことを言いたくなる部分がほとんどなく、説得力のある全成分表に仕上がっていると思います。使用感や仕上がりに過不足ないヘアマスキング効果を感じることができるでしょう。

低刺激系のコンディショナー、トリートメントは世にいくつも出回っていますが、安全性の面でもこの製品のこだわりかというのは少し異質で一線を画していると言っても過言ではありません。

できるだけマイルドで高品質なものをお探しであれば、言うまでもなくこの製品が的確であるとお勧めできるでしょう。

ここまでの低刺激処方が必要かどうか

問題は、これほどの低刺激処方があなたにとって必要とされているかどうか。そこがポイントです。

髪にだけ塗布するのであれば、そもそも洗い流す前提ということもあり多くの場合カチオン界面活性剤が含まれていても悪影響を受けずに使用することは可能です。

これほどの安全性を重視するトリートメントとなると、例えば使っている最中に手指に刺激を感じてしまうとか、洗い流した後の髪が肌に接触して肌荒れを起こしやすい、といった場合に大きなメリットとなります。

逆に、一般的なトリートメントでもそのような問題が全く起きないのであれば、ここまで安全性を追及する必要性がないかもしれません。

必要以上の安全性を実装することで犠牲になっている部分=もっとコストを抑えてより大きなヘアケア効果を実は得られるはずだった、ということを忘れてはいけません。

シリコンやカチオン界面活性剤を使っていれば、よりシンプルな処方で同様のヘアケア効果を実現可能ですし、何よりカチオン界面活性剤が得意とするダメージ部分を選択的に補修するベース造りという重要な要素を含むことができます。

何を重視するかを個人個人でよく考えて、この製品がベストという方もいるでしょうし、ヘアケアを合理的に重視したいという方もいるでしょう。各々にとって良い製品がそれぞれ違うということを踏まえて選ばれると良いでしょう。

世界初ジェミニ型(双子型)両親媒性物質・通称ペリセア。洗浄剤の刺激緩和のほか、髪のコーティング、有効成分の浸透補助、髪の強度アップなど多岐にわたる効果を発揮。毛髪内部に極めて短時間(約1分!)で浸透しダメージ修復。肌のキメを整える美肌効果も。
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa
防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
フェノキシエタノール
アルギニンのグリセリン誘導体と呼ばれる成分で、アルギニンの高い吸着力を活かして毛髪や皮膚に保湿効果を与える。潤滑性も優れ、ダメージ部の補修効果が高い。
ジヒドロキシプロピルアルギニンHCl
コンディショナーなどのベース油剤として頻出。セチルアルコール、パルミチルアルコール とも呼ばれる。飽和脂肪酸なので酸化しづらく、安定性の高い油分ベースを構築可能。
セタノール
殆どの場合、無水エタノールのこと。無水エタノールはエタノール99.5vol%以上含有のものをいう。
エタノール
肌の表面を保湿する素材で、安全性が高く、しっとり感の強い感触が特徴です。石鹸の副産物としても発生します。
グリセリン
1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
BG
加水分解シルク
炭素数3のグリコールです。異性体にプロピレングリコールがあります。抗菌・保湿剤として用いられ、安全性が高いと言われていますが、実は天然由来を謳うわりにBGやPGとさほど危険性は変わらない可能性があると言われている。
プロパンジオール
イコセン酸が7割以上を占める独特な組成のオイルで、油性感の少ない軽い感触のオイルです。人の皮脂に近い特徴があり、液状のため非常に使用感がなめらかなオイルです。
ホホバ種子油
酸化に対して安定な多価アルコール脂肪酸エステルで、べたつかない軽い感触を与える。
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
オリーブ果実油
N-[3-アルキル(12,14)オキシ-2-ヒドロキシプロピル]-L-アルギニン塩酸塩。アミノ酸系の両性界面活性剤。帯電防止、柔軟性、保湿、ダメージ部洗濯吸着など、カチオン界面活性剤のような特徴を持ちながら低刺激という素材です。優れた滑り特性によりシリコーンの代替としても使われる素材。
アルキル(C12,14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCl
パルミトレイン酸含有量の多い、皮脂に近いトリグリセライド。肌を保護したり、馴染み・感触の良い油分補給効果を付与。
マカデミア種子油

極限に低刺激処方で、そのわりにヘアケア効果高めという異色なトリートメント



何より安全性重視、低刺激重視な方向け


エトヴォス リペアトリートメントの全成分

  1. グリセリン
  2. セタノール
  3. プロパンジオール
  4. ミリスチン酸オクチルドデシル
  5. スクワラン
  6. ラウリン酸メチルヘプチル
  7. ベヘニルアルコール
  8. アルキル(C12,14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCl
  9. ホホバ種子油
  10. オリーブ果実油
  11. アーモンド油
  12. マカデミア種子油
  13. ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル
  14. ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル
  15. トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
  16. トコフェロール
  17. ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
  18. グリコシルトレハロース
  19. 加水分解水添デンプン
  20. ペンチレングリコール
  21. セラミド2
  22. ジラウロイルグルタミン酸リシンNa
  23. セテアラミドエチルジエトニウムサクシノイル加水分解エンドウタンパク
  24. γ-ドコサラクトン
  25. タウリン
  26. リシンHCl
  27. グルタミン酸
  28. グリシン
  29. ロイシン
  30. ヒスチジンHCl
  31. セリン
  32. バリン
  33. アスパラギン酸Na
  34. トレオニン
  35. アラニン
  36. イソロイシン
  37. アラントイン
  38. フェニルアラニン
  39. アルギニン
  40. プロリン
  41. チロシン
  42. イノシン酸2Na
  43. グアニル酸2Na
  44. ジヒドロキシプロピルアルギニンHCl
  45. ミツロウ
  46. 加水分解シルク
  47. ステアリン酸グリセリル
  48. ヒドロキシエチルセルロース
  49. クエン酸
  50. BG
  51. 香料
  52. フェノキシエタノール
  53. エタノール

販売元による宣伝文

アミノ酸やセラミドだけでなく、髪に本来備わっている保湿成分に類似したエンドウ由来の毛髪補修成分*1を高配合。毛髪の補修プロセスに着目した、クレンズから始まる新感覚トリートメント。髪の内側、外側へじっくり働きかけ、吸い込む使い心地。しっとりまとまるしなやかな髪へと導く、ノンシリコン・ノンカチオン*2トリートメントです。

*1 毛髪補修成分(セテアラミドエチルジエトニウムサクシノイル加水分解エンドウタンパク)

*2 ノンカチオン=カチオン界面活性剤不使用

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