解析結果

エトヴォス リペアトリートメント

カテゴリ:トリートメント

エトヴォス リペアトリートメント
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総合ランク

1812個中 5

総合点

4.69
4.69

1mlあたり

18.9
コスパ
3.4

口コミの評価

2.41
口コミ数 4件
2.4

カテゴリ内順位

1%以内
6位 / 1,812製品中
上位
エトヴォス リペアトリートメント解析チャート

DATA口コミによる評価

DATA口コミ・販売データ

Amazon 2.4 口コミ評価
Amazon 4 口コミ数
Amazon 10702 Amazonランク

@cosme 5.3 口コミ 11件

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性1件・経皮吸収54件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 40件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
3.7 / 5
EWG スコア
平均 1.3 最高 3
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 1件
フェノキシエタノール
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
84%
易分解性
経皮吸収リスク
34%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 54
植物エキス 0
コスパ
3.4
安全性
4.4
素材の品質
5.0
髪補修力
5.0
育毛力
2.0
使用感の良さ
5.0
エイジングケア
3.5
ホワイトニング
3.0
保湿効果
5.1
スキンケア力
3.4
環境配慮
3.9
浸透力
5.1
即効性
5.0
持続性
5.2
ツヤ感
3.8
サラサラ感
5.1
優れた素材 3
注意素材 0
香り シトラス
サブカテゴリ 総合

メーカー

ETVOS

ブランド

ETVOS

容量

180ml

参考価格

3399円

1ml単価

18.9円

JAN

4580682133754

ASIN

B0CMTBPJLK

ID

7132

シリーズ名

リペアトリートメント

対象の髪タイプ

カラー・パーマダメージ毛・熱ダメージ毛・パサつき・うねり・広がりが気になる髪向け

発売年

2023年

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

シャンプー後、髪の水気をよく切る。ショート〜ミディアムなら直径2〜2.5cm、セミロング〜ロングなら直径3〜3.5cmを手にとり髪全体になじませる。ダメージや乾燥が気になる場合は毛先に重ねづけ。1〜5分放置後、丁寧にすすぐ。
広告を含みます。

商品説明

髪の内側と表面それぞれにアプローチする補修成分を配合したノンシリコントリートメント。カラー・パーマ・熱・大気汚染によるダメージにも着目し、ハリ・コシを与えしなやかで艶のある髪へ。うねりによる広がりを抑え、まとまりやすい髪へ導く。シトラスハー…
広告を含みます。

ANALYZEDエトヴォス リペアトリートメントの解説

ノンシリコンなのに使用感が最高水準になれた理由

解析チームです。今回はETVOSの「リペアトリートメント」を成分レベルで徹底解析します。総合点4.69点・2747製品中5位という数字が示すとおり、ノンシリコン処方でありながら補修・保湿・使用感のすべてが5点台に達した異色のトリートメントです。

概要

まず数字から入ります。髪補修力・保湿力・配合成分レベル・使用感がいずれも5点以上(平均比+2.0〜+2.1点)という圧倒的スコアを記録。一方でスカルプケア力(3.4点)・コスパ(3.4点)・エイジングケア力(3.5点)はそれぞれ標準〜やや良い水準にとどまり、「ダメージ補修特化型」として設計された意図が数値に明確に表れています。価格3,399円・180mlは同価格帯のノンシリコントリートメントと比較したとき、成分密度の高さでは上位に位置しますが、コスト換算ではやや割高感があることは正直に記載します。

ETVOS リペアトリートメント ― スタッツ解析

配合成分レベル
5.0
保湿力
5.1
髪補修力
5.0
使用感
5.0
全体的な安全性
3.7
エイジングケア力
3.5
スカルプケア力
3.4
コスパ
3.4
平均スコア 3.0 基準 総合 4.69点 / 2747製品中 5位

環境面では、54成分の生分解性平均0.84(易分解)はヘアケア製品としては高水準で、マイクロプラスチック成分も含まれていません。ノンシリコンという処方選択がそのまま環境配慮にも直結している点は、近年重要視される持続可能性の観点で評価できます。

注目成分

γ-ドコサラクトン(エルカラクトン)― 熱を"補修エネルギー"に変換する革新成分

日本精化が開発したナタネ由来のγ-ラクトン化合物で、本処方における最重要成分のひとつ。ドライヤーやアイロンの熱エネルギーを契機に、毛髪ケラチンのリシン残基(アミノ基)と共有結合を形成し、ダメージホールを物理的に埋めてキューティクルを整列させます。通常の補修成分が水で洗い流されるのに対し、シャンプー後も共有結合が維持される「持続型作用機序」が最大の特徴です。本処方ではトリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルとの共配合が確認されており、これはγ-ドコサラクトンの効果発現パターンを変化させる相乗組み合わせとして成分データが示しています。継続使用でうねり・広がり・ハリコシ低下を根本から改善することが期待されます。

ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)― 1分浸透のジェミニ型補修剤

旭化成が開発した世界初のジェミニ型アミノ酸系界面活性剤。植物由来脂肪酸2本鎖と3つの親水基を持つ特殊構造により、わずか1分で毛髪内部まで浸透することが実証されています。ダメージ修復、バリア機能改善、乳化安定化を1成分で担う高付加価値設計です。セラミド2との共配合は「セラミドの毛髪への定着促進」として相乗効果が期待される組み合わせであり、処方設計の巧みさが光る箇所です。

セラミド2(EWG:1)+ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル) ― CMCを二重再建する脂質複合

セラミド2はキューティクル表面の再疎水化と毛髪強度改善を担う成分で、EWGスコア1・刺激性・感作性ともに低く安全性が高い(CIR: Safe as Used)。2014年にINCI名が「セラミドNG/NS」に細分化された歴史的背景を持ちます。これに加えて配合されているのがラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)。植物ステロール骨格がセラミド類似構造として機能し、毛髪CMC(細胞膜複合体)の補修をセラミド2と役割分担して担います。単一セラミドではなく異種脂質での複数アプローチという処方意図が読み取れます。

セテアラミドエチルジエトニウムサクシノイル加水分解エンドウタンパク ― 18-MEA擬似再建の植物系補修剤

エンドウ豆由来のペプチドと第四級アンモニウム塩を結合させた植物性コンディショニング成分。毛髪最外層を覆う18-MEA(F-layer)と類似した構造を持ち、カチオン性による損傷部位への選択的吸着で失われた疎水性バリアを擬似的に再構築します。ノンシリコンでありながら使用感5点を達成している背景に、この成分の「シリコン代替的な指通り改善機能」が貢献していると推測されます。加水分解シルクとの共配合は吸着力の相乗が期待できる組み合わせです。

18種アミノ酸複合 ― NMF完全再現に近いアミノ酸スペクトラム

グルタミン酸・グリシン・セリン・アラニン・リシンHCl・アルギニン・プロリン・タウリン・チロシン・バリン・ロイシン・イソロイシン・ヒスチジンHCl・フェニルアラニン・トレオニン・アスパラギン酸Na・ジヒドロキシプロピルアルギニンHCl・アルキル(C12,14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHClの18成分を一挙配合。ケラチン構成アミノ酸をほぼ網羅する処方は天然保湿因子(NMF)の自然な補充に近い設計思想であり、保湿力5.1点という最高スコアの根拠のひとつです。余談ですが、国際化粧品原料基準(ICID)によると、複数アミノ酸の同時配合は単一アミノ酸配合と比較してNMF機能を補完的に高める可能性が示唆されています。チロシンは疎水性が高く外用での浸透効率に限界があることも、専門的な観点として付記しておきます。

メリットとデメリット

強み

  • 熱補修×持続結合:γ-ドコサラクトンの共有結合型補修で洗浄後も効果が持続
  • ノンシリコンで使用感5点:18-MEA類似成分やアミノ酸系コンディショナーがシリコンの代替を実現
  • 脂質補修の二重構造:セラミド2+フィトステリル系でCMCを多角的にサポート
  • 生分解性0.84:環境負荷が低く、サステナブルな処方設計
  • マイクロプラスチック不使用:ノンシリコン処方が環境配慮にも直結

弱みと注意点

  • コスパ3.4点:成分密度は高いが、1mlあたりの単価は同価格帯比でやや割高
  • スカルプケア力3.4点:頭皮環境の改善を主目的とする場合は物足りない
  • フェノキシエタノール:GHS感作性1B分類。防腐剤として一般的な濃度(0.5〜1%)では多くの人に問題はないものの、感作リスクの観点からデータとして明記します
  • エタノール配合(EWG:3):成分表末尾で量は少ないものの、乾燥しやすい頭皮への長時間密着使用には注意
  • チロシンの浸透効率:疎水性アミノ酸のため、外用での吸着・浸透効果は限定的との見解あり

まとめ

一言で言うと

「熱ダメージをむしろ補修トリガーに変える、シリコンレスの本気処方」です。γ-ドコサラクトンによる加熱共有結合・ペリセアの1分浸透・18種アミノ酸NMF再現という三つの技術的柱が、ノンシリコンという制約の中で保湿力・補修力・使用感すべて5点台という結果を生み出しています。

口コミでは使用後の滑らかさ・まとまりを評価する声が多く、これは使用感5点・髪補修力5点というスタッツと整合しています。一方で「価格に対して続けやすいか」という声も散見され、コスパ3.4点とも一致します。

余談ですが、旭化成の研究によるとジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)は従来型トリートメント成分と比較して毛髪内部への浸透速度が顕著に速く、短時間放置でも補修効果が得られると報告されています。忙しい朝のケアにも向いている処方設計と言えます。

こんな人に向いている処方

ドライヤー・アイロン多用層
熱を補修に変える機構で一石二鳥

カラー・パーマダメージ毛
CMC補修×共有結合型修復で根本ケア

ノンシリコン派・環境意識層
生分解性0.84・マイクロプラスチックなし

頭皮ケア重視・コスパ最優先層
スカルプ3.4点・コスパ3.4点は他製品検討余地あり

使用シーン別推奨度:

  • カラー・パーマ後の集中補修目的:γ-ドコサラクトンとペリセアの組み合わせが最も機能を発揮する場面。圧倒的に向いている
  • 毎日のルーティンケアとして継続使用:使用感の高さは◎。ただしコスパ3.4点を考慮すると180mlの消費ペースに注意
  • うねり・広がりのコントロール目的:エルカラクトンの継続使用効果が期待できるが、即効性より長期的な改善を前提にした方が実態に合う
  • 頭皮ケア・発毛促進が主目的:スカルプケア力3.4点(標準的)。この目的では他製品との比較検討を推奨
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