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純粋なアミノ酸系シャンプーとは違い、両性界面活性剤2種がベースとなっている構成ですので、
一定程度の洗浄力とコンディショニング効果はあるといえるでしょう。
ただし、泡立ち、泡持ちやすっきり感には欠け、ややオイリー、エモリエントな仕上がりが好みを分ける可能性も。
しっとり感がやや感じられるわりに、ヘアケア効果はさほど高くありません。
コンディショナー不要というレベルまではいかないと思われます。
一方、頭皮ケア効果はずらりと配された植物エキスの影響と優しい洗浄剤のおかげである程度の抗炎症作用、保湿、血行促進作用が付与されそうです。
これらのエキスが配合されているからといって、洗い流し足りないようなすすぎ方をすると頭皮に洗浄剤のダメージが残りますので気をつけましょう。
付け加えれば、香りもわりと良さそうですね。
さて、全体的なクオリティとしては、特段、高級、高品質な洗浄剤を配合しているという製品ではなく、マイルド寄りな成分をチョイスして組み合わせた系のシャンプーといえるでしょう。
値段的にも、高すぎず、チープでもなく妥当な設定だと思います。
欲を言えば、マイルドな中にも使用感やヘアケア効果などでもう少し個性があっても良かったかな?という印象はありますね。
ある程度のさっぱり感があるとか、泡質が良いとか、ヘアケア、スキンケア効果に際立ったものがあるとか、どこか尖った部分があるとより魅力的に感じられるのでは。