Ingredient Analysis

セイヨウアカマツ球果エキス

植物由来成分 50件の商品に配合 ID: 713
植物由来成分 植物・天然素材から抽出された自然由来成分
+10

安全性
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素材の品質
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使用感
基本情報
成分名セイヨウアカマツ球果エキス
医薬部外品名マツエキス
慣用名・別名オウシュウアカマツ球果エキス、ヨーロッパアカマツ球果エキス、スコッツパインコーンエキス
INCI名Pinus Sylvestris Cone Extract
由来植物性
推奨配合濃度0.1〜2%
適正pH域4.0〜7.0
EWGスコア1/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 医薬部外品承認成分 規制なし
カテゴリ 植物由来成分
セイヨウアカマツ球果エキスの分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +10
肌・頭皮への安全性
補修力 +5
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +0
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +10
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +0
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

マツ科セイヨウアカマツ(Pinus sylvestris)の球果(松ぼっくり)から水・BG・エタノール等で抽出した植物エキス。フラボノイド・アミノ酸・タンニン・テルペン類を主要活性成分として含む。抗炎症・収れん・抗菌・血行促進・保湿・抗酸化作用を持ち、頭皮環境改善や育毛ケア製品への応用も広い。メラニン生成抑制による美白作用も報告されており、医薬部外品ではマツエキスとして承認。フケ原因菌抑制・過酸化脂質抑制を目的とした9種混合植物抽出液の構成成分としても知られる。

セイヨウアカマツ球果エキスの解析

セイヨウアカマツ球果エキスは、ヨーロッパ・ロシアに広く自生するスコッツパイン(Scots Pine)の球果、いわゆる「松ぼっくり」から抽出した植物エキスである。医薬部外品表示名はマツエキス。水・プロピレングリコール・1,3-BGまたはエタノール水溶液による抽出で得られ、フラボノイド・タンニン・アミノ酸・テルペン類・有機酸などの多彩な活性成分を含有する。

主要な機能としては抗炎症・収れん・抗菌・血行促進・保湿・柔軟・抗酸化が挙げられる。特にストレスに起因する肌荒れや炎症を改善する作用が研究により確認されており、頭皮ケア・スキンケア双方で活用される。また、メラニン生成抑制による美白作用が医薬部外品として承認されており、美白化粧品への配合実績もある。

育毛ケア分野での利用も注目される。ニンニク根エキス・ローマカミツレ花エキス・アルニカ花エキスなど8種の植物エキスと組み合わせた混合植物抽出液(製品名:ファルコレックスBX32)の構成成分として、フケ原因菌抑制・過酸化脂質抑制を目的に設計された処方にも採用されている。血行促進効果が毛母細胞への栄養供給を支援するとも考えられ、育毛製品との親和性が高い。

松ヤニの消炎・創傷治癒作用という伝統的知見を現代化粧品技術に落とし込んだ成分とも言え、「松ぼっくり」という身近な自然素材が多機能エキスとして機能しているのは興味深い。他の植物エキスと比較した場合、単一成分として際立った特異性は高くないものの、複数の作用を穏やかにカバーするマルチファンクション型の汎用エキスとして位置づけられる。安全性は高く、毒性・刺激性の懸念は小さい。天然志向製品・無添加コンセプト製品に多用される傾向があり、消費者訴求としての付加価値も持つ成分である。

相性の良い成分

ニンニク根エキス ローマカミツレ花エキス アルニカ花エキス ローズマリー葉エキス ゴボウ根エキス

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50件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)