解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
株式会社ピュールブランド名
利尻カラーシャンプー容量
200ml参考価格
3850円1mlあたり
19.3円JANコード
4582142695086KaisekiID
8334全成分
はっきりと、カラー毛に良いシャンプーを作ろうという意図を感じる作りです。
色落ちを防ぎ、色艶をよく見せ、カラーで負担を強いられた頭皮を優しくいたわり、ダメージ毛を補修して、さらに浸透性・吸着性に優れた色素を注入する、という多芸に秀でたカラー用シャンプー。
洗浄剤がマイルドなのは当然として、ペリセア、ヒドロキシアルキル(C12-14)ヒドロキシエチルサルコシンが刺激緩和やカラー毛の色あせを防止。
植物エキスが多数配合されているのは、頭皮の酸化を防ぎ、炎症を抑え、血行促進作用で代謝を促す効果を付与。
紫外線から頭皮や髪を防ぐ効果も高く、毛髪補修成分、収れん作用の柿タンニン、育毛作用の優れたエキスなども多数導入している。
これは、単に育毛シャンプーと見ても悪くない出来であるし、カラーシャンプーとしても優れた製品の1つといえるレベルにある。
成分数が多いと1つ1つの成分濃度が薄まってしまうのは気がかりだが、このシャンプーは1つ1つの素材が決して弱くない。そういう意味で無駄が少なく、期待値も自ずと上がってくるタイプといえる。
成分数の多さ。それゆえ、有効性の高い成分であっても濃度が低い場合意味をなさない恐れがある。また、さっぱり感は期待できないことはいい添えておく必要がありそうだ。
基本的に、カラー用、色素注入用のシャンプーとしては悪くない。どころか、けっこうオススメできるレベル。
繰り返しになるが、成分数がかなり多く、その分すこし差し引いて見る必要はあるのだが、素材のチョイスはかなり本気度が高いタイプとみていい。
最悪、洗浄剤と色素だけしか働かなかったとしても、それなりにメリットは多いのが救い。
髪のツヤ、強度アップ、頭皮のコンディション上昇を期待できる良い製品。値段はそれなりに高めではあるが、クオリティは期待していい。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。