解析結果

利尻昆布ヘアカラートリートメント白髪染め(ダークブラウン)

カテゴリ:カラートリートメント

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総合ランク

111個中 4位

総合点

3.98
3.98

1mlあたり

16.2円
コスパ
3.3

カテゴリ内順位

5%以内
6位 / 109製品中
上位

SAFETY成分安全性リスク

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因 皮膚感作性 7件 経皮吸収 68件
リスクスコア100点満点・低いほど安全
0/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
3.7/5良好
EWG スコア45成分の平均・低いほど安全
最高 7
2.4/10注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 45成分
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B7件
4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノール、アルニカ花エキス、ステアラミドプロピルジメチルアミン、ポリアミノプロピルビグアニド、塩基性赤76、塩基性青99、塩基性黄57
アレルゲン香料
なし
検出なし
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
なし
検出なし
生分解性高いほど良い
78%易分解性
経皮吸収リスク低いほど良い
34%低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

69成分数
28植物エキス
2優れた素材
0注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

5.0/5
No.1 浸透力
5.0/5
No.2 即効性
5.0/5
No.3 持続性

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

サラサラ感
4.9
素材の品質
4.3
保湿効果
4.2
安全性(総合)
4.1
使用感の良さ
4.1
ツヤ感
3.7
コスパ
3.3
髪補修力
3.2
エイジングケア
3.0
環境配慮
2.9
ホワイトニング
2.5
スキンケア力
2.3
育毛力
1.7
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満

メーカー

ピュール

ブランド

利尻昆布ヘアカラートリートメント白髪染め(ダークブラウン)

容量

200ml

参考価格

3240円

1ml単価

16.2円

ID

5124

製造国

日本

シリーズ名

利尻ヘアカラートリートメント

対象の髪タイプ

ダメージ毛・乾燥毛向け

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

シャンプー後、タオルドライした髪に適量を塗布し、10~20分放置してからすすぐ

全成分

広告を含みます。

商品説明

無添加の白髪用利尻ヘアカラートリートメントです。潤い成分の天然利尻昆布をはじめ、髪に良い成分を贅沢に配合。髪表面をカラーするマニュキュアタイプで、髪や頭皮を傷めず手軽に使用できます。
広告を含みます。

ANALYZED利尻昆布ヘアカラートリートメント白髪染め(ダークブラウン)の解説

白髪染めトリートメントの成分表に、利尻昆布が混ざる意味

利尻昆布ヘアカラートリートメント白髪染め(ダークブラウン)ピュール

■ 総合3.98点|昆布の保湿が光り、頭皮は弱点

利尻昆布ヘアカラートリートメント白髪染め(ダークブラウン)

カラートリートメント内の順位

111個中4位

上位 4%(トップクラス)

安全性の判定

注意が必要な成分 19つ(EWG3以上: 4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノール(4)、AMP(3)、PEG-40水添ヒマシ油(3))

解析チームです。今回は『ピュール 利尻昆布ヘアカラートリートメント白髪染め(ダークブラウン)』を見ていきます。

白髪染めに利尻昆布。染める商品に海藻が入るのは、ちょっと意外な組み合わせです。成分表を開くと、染料のそばに植物のエキスがぎっしり控えています。昆布がその中でどんな立ち位置なのか、染料との並びから眺めてみます。

カラートリートメントは、髪の表面に色をのせていくタイプです。酸化染料を使わないぶん一度で真っ黒にはならず、塗るたびに少しずつ色が深まります。利尻昆布は北海道の利尻島周辺で採れる昆布で、海藻特有のぬめりが保湿に向くことから化粧品にも使われています。

結論から

染めながらうるおいも補える、平均以上のカラートリートメントです。海藻由来の保湿成分が手触りを支え、安全性の評価も平均を上回ります。一方で頭皮ケアの面は要注意の水準にとどまります。

  • 白髪を染めつつ、パサつきも抑えたい人:保湿力が高水準で、使用感も優秀な評価だからです。
  • 酸化染料を避けたい人:成分表に酸化染料はなく、髪の表面に色をのせる塩基性染料とHC染料で染める設計です。
  • 頭皮の悩みを一本で済ませたい人:スカルプケア力の評価が平均を下回るので、頭皮ケアは別に用意するほうが納得できます。

注目の成分3つ

リシリコンブエキス(昆布由来の保湿成分)

リシリコンブエキスは、利尻昆布から取ったエキスです。海藻に含まれるフコイダンという成分を含み、うるおいを保つ働きが知られています。

成分表では基剤や油分に続く序盤にあり、商品名の看板が飾りで終わっていません。同じ海藻由来のアルギン酸Naが増粘と保湿を担うため、塗るときはとろみがあり、乾いたあとはしっとりした手触りが残りやすくなります。

塩基性染料(髪の表面に色をのせる成分)

塩基性茶16などの塩基性染料は、髪の表面に静電気で貼りつき、ブラウンの色をのせる成分です。酸化染料のように髪の内部で反応させないので、色は塗るたびに穏やかに濃くなります。

小さな分子で髪の内側までしみ込むHC染料も使われ、ダークブラウンの深みを出しています。HC黄4の色持ちは約3週間とされ、塗り足しながら使う前提です。

髪の表面 塩基性染料 HC染料 ① 色が抜ける ② 染める ③ 色が重なる 色が抜けて、白髪や色あせが目立つ 染料が表面に吸着し、内部にも少し入る 使うたびに色が重なり、目立ちにくくなる
カラートリートメントの染着プラスの染料が髪表面のマイナス部分に吸着し、小さな染料は内部にもわずかに入ります。使うたびに少しずつ色が重なり、白髪や色あせが目立ちにくくなります。

ステアラミドプロピルジメチルアミン(髪をなめらかにする成分)

髪の表面にやさしく吸着して、サラサラと軽い手触りに整える成分です。傷んだ髪を内側から直す力は大きくなく、染めたあとの指通りを整えるのが持ち場です。

安全面で見ておくこと

注意が要る成分は、色をつける染料と防腐剤に集まっています。感作性(肌が反応しやすい性質)のGHS分類で1Bとされる成分が7種あり、そのうち4種が染料です。

  • 塩基性赤76:EWGスコア7で、GHS感作性1Bです。生え際や地肌に付いたら、すぐに洗い流してください。
  • 4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノール:赤茶系を出す染毛料で、感作性1Bに分類され、CIRの評価も条件付きの安全です。放置時間は表示どおりに守ってください。
  • ポリアミノプロピルビグアニド:防腐剤で、感作性1Bに分類され、EUでは配合上限が0.3%と決められています。かゆみや赤みが出たら使用を止めてください。

環境面では、成分の生分解性の平均が0.78と易分解で、環境への負荷は低めです。マイクロプラスチックにあたる成分も入っていません。

スコアの内訳

保湿力が高い理由

保湿力は4.2点で、平均の3.0点を大きく上回る優秀な水準です。海藻由来の保湿成分に加え、髪に吸着して流れにくいヒアルロン酸の仲間や、オクラ由来のとろみ成分まで揃い、水分を抱える顔ぶれが厚くなっています。

メーカーも潤い成分として利尻昆布を前面に出しており、この説明は評価と一致します。ダメージ毛や乾燥毛向けという位置づけにも合う成分構成です。

スカルプケア力が低い理由

スカルプケア力は2.3点で、平均を0.7点下回る要注意の水準です。頭皮向けのセンブリエキスなど植物エキスは数多く入っていて、加点の合計は減点の約5倍あります。

減点は小さく、点数が伸びない主因は、頭皮向けの成分が成分表の中盤から後半に並び、配合順の重みで加点が育ちにくいことです。髪に塗って流すカラー剤という性質もあり、頭皮に働きかける設計は主役ではありません。

まとめ

髪を染めて潤すことに絞った一本です。海藻まわりの保湿成分が手触りを整え、塗るたびに色が少しずつなじんでいくので、白髪の目立ちを日常のケアでやわらげたい人に合います。

頭皮の悩みまで同じ一本で解決しようとせず、毛先から中間の髪に使うと割り切るほうが満足しやすいと考えます。色は数週間で薄れていくので、薄くなったと感じたら塗り足す習慣を決めておくと長く付き合えます。

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