カテゴリ:カラートリートメント
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総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因皮膚感作性3件・経皮吸収40件
メーカー
クリスタル製薬株式会社ブランド
Gleon容量
200ml参考価格
2480円1ml単価
12.4円JAN
4580702920999ASIN
B0GL8NXRS6ID
11819製造国
日本シリーズ名
ノアリス ヘアカラートリートメント対象の髪タイプ
白髪染め、ダメージ毛向け公式サイト
公式サイトを見る使い方
全成分
商品説明
解析チームです。ノアリス ヘアカラートリートメントは、ノンジアミン処方の白髪染めとして保湿力・使用感に特化した設計を持ちます。5種の染料を組み合わせる処方設計の意図と、成分データが示す強み・弱点を読み解いていきます。
総合点3.6点は平均(3.0点)を0.6点上回り、平均以上の水準と評価できます。ただしスコアの内訳に大きなバラつきがあり、一言で「良い」とは言えない構成です。
保湿力5.1点・使用感5点はともにトップクラス。グリセリン・ソルビトール・乳酸Na・水溶性コラーゲン・BGと保湿成分を5層で重ねた処方が、この数値を支えています。一方、髪補修力1.9点・スカルプケア力2.1点はともに要注意水準で、補修や頭皮ケアを主目的とする場合は期待値の調整が必要です。安全性2.8点については後述の成分解析で詳細を確認してください。
処方の設計図 ── 41成分の役割別構成
※配合量ではなく成分の種類数で算出。処方の"重心"を把握するための図です。
日本精化が開発したナタネ(エルカ酸)由来の毛髪補修成分です。ドライヤー・ヘアアイロンの熱エネルギーをトリガーに、毛髪ケラチンのリシン残基(アミノ基)と共有結合を形成し、ダメージホールを物理的に補填します。洗浄後も結合が持続する「持続型作用機序」が最大の特徴で、継続使用でうねり・広がりの改善が期待されます。ただし全成分表示の27番目という配合順は、推奨配合量(0.1〜2%)の下限域を示唆しており、補修力1.9点という評価と整合します。本来の効果を引き出す最適な組み合わせ成分(セバシン酸エチル・トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル)も処方には含まれていないため、補修を主目的とした選択には注意が必要です。
塩基性青99・塩基性茶16・HC青2・HC赤3・HC黄4という5種の染料を搭載。酸化染毛剤(ジアミン系)を使わずに白髪染めを実現するカラートリートメントとして、色調のバランスを細かく調整しています。塩基性染料は分子量が大きく髪表面に付着、HC染料は分子が小さくキューティクルの隙間から内部に浸透と、2つの着色機序を組み合わせた二段階設計です。ただし持続性はおよそ3週間程度と短く、シャンプーごとに退色するため定期的な使用が前提となります。なお塩基性青99はGHS感作性1B物質に分類されており、継続して頭皮に付着させる場合はこの点を念頭に置いてください。
保湿5.1点という突出したスコアの根拠は、多価アルコール成分の厚い積み重ねにあります。三価アルコールのグリセリン(EWG1)、六価アルコールのソルビトール(EWG2)、NMF(天然保湿因子)主要成分の乳酸Na(EWG1)、さらにBGとプロパンジオールを配合。グリセリン×BGの組み合わせは相乗効果が確認されている処方で、それぞれ単体使用より高い保水力を発揮します。また魚由来の水溶性コラーゲンが毛髪表面に皮膜を形成し、保水力を長時間持続させるメカニズムも加わっています。余談ですが、乳酸Naは角質層に約12%存在するNMFと同じ成分であり、肌との親和性が高い保湿剤として多くの皮膚科学研究で引用されています。
植物ステロール骨格を持つアミノ酸系複合エステルで、毛髪のCMC(細胞間脂質)と類似した構造を持ちます。キューティクル間の脂質層を補い、内部成分の流出を抑制する機能が期待されます。同成分はラウロイルグルタミン酸(アミノ酸由来)・フィトステロール(植物由来)・オクチルドデシルアルコールの複合体で、EU規制なし・JP規制なしと安全性データも良好。処方後半に配合されていますが、少量でも効果を発揮できる高機能性成分として補修力の補完を担っています。
EWGスコア6と、この処方の中で最も高い数値を示す成分です。染料の溶解補助・防腐補助として配合されていますが、エタノールの約2倍の皮膚刺激性と脱脂作用が報告されており、頭皮への反復接触では角質バリアの低下リスクがあります。配合順は後半(全成分34番目)であり配合量は少量と推定されますが、スカルプケア力2.1点・安全性2.8点という評価と合わせて確認しておきたい成分です。
EWGスコア分布(26成分集計)
GHS感作性1B該当成分(3件):ステアラミドプロピルジメチルアミン・フェノキシエタノール・塩基性青99
マイクロプラスチック含有成分(2件):ポリクオタニウム-22・ポリクオタニウム-53
「補修は割り切って、しっとり染める」白髪ケアの実用品
保湿と使用感に全振りした処方設計は明確な意図を感じます。γ-ドコサラクトンを配合しながら補修力1.9点にとどまる点は、処方優先度がコンディショニング・保湿寄りに設定されていることを示しています。白髪染めとしての機能(ノンジアミン・多色染料設計)と、洗い流し後の指通りの良さは本製品の確かな強みです。
使用シーン別推奨度:
口コミ情報は現時点で蓄積が少ないため照合データとして活用できませんが、保湿力・使用感の突出したスコアは「トリートメントとしての手触り」への高評価として支持される可能性が高く、一方で「白髪がなかなか染まらない」という声も出やすい処方構成です。
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