Ingredient Analysis

ポリクオタニウム-22

成分 44件の商品に配合 ID: 536
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+0

安全性
+10

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名ポリクオタニウム-22
医薬部外品名塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体液
慣用名・別名DADMAC/アクリル酸コポリマー
INCI名Polyquaternium-22
由来合成
推奨配合濃度0.5〜1.5%
適正pH域3.0〜8.0
EWGスコア3/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +0
肌・頭皮への安全性
補修力 +5
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +25
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

ジメチルジアリルアンモニウムクロリドとアクリル酸の共重合体からなる両性カチオン性高分子(ポリクオタニウム系)。カチオン部位が毛髪・肌表面のアニオン部位と静電気的に結合し、薄い皮膜を形成することで帯電防止・コンディショニング・皮膜形成を発揮。補修力は低いがライトなコーティングによるすすぎ時のなめらかさ・指通り改善に寄与。毒性・皮膚感作性が低く安全性は高い。リーブオン製品での配合上限は約1.29%。

ポリクオタニウム-22の解析

ポリクオタニウム-22は、第四級アンモニウム塩構造を持つカチオン性・両性高分子であり、化学的にはジメチルジアリルアンモニウムクロリド(DADMAC)とアクリル酸を共重合させた水溶性ポリマーである。分子内にカチオン(正電荷)とアニオン(負電荷)の両方を持つ「両性高分子」であることが特徴で、同じポリクオタニウム系の中でも電荷バランスの柔軟性がある点で差別化される。

作用機序は静電気的な吸着が主体。毛髪や皮膚表面はダメージや環境要因によりアニオン性(負電荷)を帯びており、ポリクオタニウム-22のカチオン部位がその表面に選択的に吸着して薄い保護皮膜を形成する。この皮膜が静電気を中和・分散させることで、パサつき・まとまりのなさ・うねりを抑制し、すすぎ時・乾燥後ともになめらかな指通りとハリ・コシ感を付与する。整髪料的なライトコーティングに近い作用であり、タンパク質補修や深部浸透といった機能は持たない。

類似成分と比較すると、ポリクオタニウム-10(セルロース系)に比べてさっぱり感が高く、ポリクオタニウム-47などの多成分共重合体に比べるとシンプルな構造であるため処方の安定性が高い。シリコーン系コンディショニング剤と比べれば仕上がりの重さが少なく、細毛・軟毛向け処方に適している。

安全性に関しては、CIRおよび各国規制機関による評価でも皮膚刺激性・感作性ともに低いと報告されており、シャンプー・コンディショナー・スタイリング剤などリンスオフ・リーブオン双方に幅広く活用できる。中国のリーブオン上限実績は1.29%で、環境分解性はやや低く合成高分子共通の課題を持つ。製品処方においてはアニオン界面活性剤との混合には注意が必要で、沈殿・分離が生じるリスクがある。

相性の良い成分

シリコーン アルキル硫酸塩系界面活性剤 タンパク質加水分解物

相性の悪い成分・混合注意

強酸性成分 陽イオン性聚合体が過剰

ポリクオタニウム-22を含む商品ランキング

44件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)