解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
アンファー (ANGFA)ブランド名
スカルプD容量
350ml参考価格
3973円1mlあたり
11.4円JANコード
4580688634026ASIN
B09S32HK48発売日
20220419KaisekiID
8526全成分
ジャンル:トリートメント
スカルプDという名でありながら、ヘアケアの方が重視されてる系のトリートメントです。
しっかり4カチ(4級カチオン界面活性剤)がベースですし、安全に期待できる素材がどうしてもヘアケア向けの物に限られてきますからね。
4カチベースは高いダメージカバー効果があり、速やかにサラサラな感触へ整えます。ただし、タンパク変性作用が強いので肌には塗布しないほうが良いのです。最悪、禿げます。
ということで、頭皮に良い植物エキスの数々は頭皮に塗れない都合上、あまり意味がないと言っても過言ではない状況となるのです。
4カチの配合量が少ないのであれば安心なようにも思えますが、4カチは0.1%の配合量でも脱毛剤として機能するので、あまり期待しないほうが良さそうです。
ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)、シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、イソステアロイル加水分解コラーゲン・アミノメチルプロパンジオール塩という浸透力が売りの成分が3つ並びます。
文字通り、髪の内部に浸透が期待され、高い保湿力、補修力のような効果も残してくれることでしょう。
ただし、全体としてコーティング性能は低そうなので、持続性、ツヤ感などはさほど期待できません。
値段。頭皮に使えない。
コスパを考えると、ちょっと意欲が湧きにくいタイプかもしれません。
頭皮に影響を与えて、このブランドに望むような効果を得られるなら良かったのですが、期待を超えるようなスカルプケア力は得られにくいのか、と思います。
髪には一定程度のコンディショニング効果を得られますが、頭皮を含めて考えるとメリットが限定的、そしてコスパがやや落ちてくるのかな、という印象でした。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。