Ingredient Analysis

ツバキ油

成分 50件の商品に配合 ID: 1358
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+35

安全性
+25

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名ツバキ油
医薬部外品名ツバキ油
慣用名・別名椿油、カメリア油
INCI名Camellia Japonica Seed Oil
由来植物性
推奨配合濃度2〜10%
EWGスコア1/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
ツバキ油の分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +25
成分の素材品質・配合価値
安全性 +35
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +15
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +35
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +15
環境負荷・生分解性の評価

概要

ツバキ(Camellia japonica)の種子から低温圧搾または溶剤抽出される植物油。主成分はオレイン酸(約80%)で、人体の皮脂組成に近いため皮膚親和性が高い。リノール酸が約4%と少なく酸化安定性に優れる。エモリエント効果と水分蒸散抑制による保湿作用を発揮。ビタミンE(トコフェロール)も含み抗酸化作用を持つ。髪への浸透性と被膜形成によりツヤ・平滑性を付与。サポニン含有により天然界面活性作用も期待される。

ツバキ油の解析

ツバキ油は、日本に自生するヤブツバキ(Camellia japonica)の種子から得られる伝統的な植物油で、伊豆大島や長崎などが主要産地として知られる。古来より日本女性の美髪の秘訣として用いられてきた歴史を持ち、江戸時代には高級化粧油として広く普及した背景がある。

最大の特徴はオレイン酸含有率が約80%と極めて高い点で、これは人体の皮脂構成成分に非常に近い。このため肌・頭皮・毛髪へのなじみが良く、べたつきが少ない軽やかな使用感が得られる。同様にオレイン酸を豊富に含むオリーブ油と比較すると、リノール酸(酸化されやすい不飽和脂肪酸)含有量が約4%と著しく少なく、酸化安定性に優れている点が優位性のひとつ。これにより製品保存安定性と使用後の酸化ストレスが低減される。

作用機序としては、主に毛髪への物理的浸透と被膜形成が中心。オレイン酸は分子量が比較的小さく、キューティクル間隙からコルテックスへの浸透が期待される。浸透後は内部の水分保持を補助し、同時に表面被膜がキューティクルを整えてツヤ・平滑性を向上させる。スキンケアにおいても経皮水分蒸散(TEWL)抑制によるエモリエント効果を発揮し、柔軟な皮膚感触に貢献する。

ビタミンE(トコフェロール)を微量含み、抗酸化・抗老化の補助的効果も期待できる。また種子に含まれるサポニン成分は天然界面活性作用を持ち、抗菌・殺菌効果も報告されている。食用としても利用可能な安全性の高さも特筆すべき点で、EWGスコアは低評価帯に位置する。ただし溶剤抽出品は残留溶剤リスクがあるため、品質面では低温圧搾(コールドプレス)品が推奨される。

相性の良い成分

シアバター アルガンオイル ホホバ油 ビタミンE

ツバキ油を含む商品ランキング

50件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)