総合点
2.6総合ランク
2496個中 386位成分数
41植物エキスの数
7コスパ
0安全性
0素材の品質
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
石澤研究所ブランド名
植物生まれ容量
250ml参考価格
1980円1mlあたり
7.9円JANコード
4992440034492ASIN
B00W376OVW発売日
20150421KaisekiID
1561全成分
まず注目すべき点は、カチオン界面活性剤が3級のみである点、そしてノンシリコン。
このパターンはいわゆる3カチ系といわれる低刺激トリートメントで、一般的にはヘアケア面は捨てて、肌にやさしいことをひたすら重視したタイプといえます。
しかし、植物生まれのオレンジ果汁トリートメントはひと味違うんです。
まず、カチオン界面活性剤が3級とはいえビスジグリセリルポリアシルアジペート-2がベースなのは心強いですね。豊かな潤滑性をこの時点で期待することができます。
さらに、ドコサン、ドデカンのまじりっ気のないサラサラ感が心地よい。
ツヤ感のよいツバキ油、シアバターに加え、ココイルアルギニンエチルPCAの潤滑性も付与。3級系としてはわりと潤滑性を十分に感じられるタイプとみることができるでしょう。
もちろん、オレンジ果汁、オレンジフラワー水などの香り、ハッカの清涼感、ビタミン類の頭皮環境改善効果、ユズ果実エキスの肌バリア効果なども期待値高めです。
注意点としては、やはり4級カチオン界面活性剤系のわかりやすい即時的なコンディショニング効果まではないこと。
時間をかけてなじませて、じわじわと手触りがよくなる、タイムラグを多少感じる部分は否めません。
しかし、しっかり塗布すればそれなりにコンディショニング効果を返してくれるポテンシャルはありますね。
老舗を言っていいブランドになりつつある、長年愛されている植物生まれシリーズ。
その中でも、このトリートメントもやはり愛される理由がある素晴らしい逸品だと言えます。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。