Ingredient Analysis

パプリカ色素

成分 10件の商品に配合 ID: 3474
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+40

安全性
+20

素材の品質
+0

使用感
基本情報
成分名パプリカ色素
医薬部外品名パプリカ色素
慣用名・別名トウガラシ色素、カプサンチン
INCI名Capsicum Frutescens Resin
分子量536.88 Da
由来植物性
推奨配合濃度0.1〜2%
適正pH域3.0〜7.0
EWGスコア1/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +40
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +0
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +0
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +30
環境負荷・生分解性の評価

概要

ナス科トウガラシの果実由来のカロテノイド系天然色素。主成分はカプサンチンで、赤〜橙色の着色剤として口紅・リップクリーム等に使用。油脂に可溶・水不溶。天然由来で安全性が高く、タール色素・コチニール色素と比べ低刺激。紫外線による退色が弱点であり、酸化防止剤との併用が推奨される。

パプリカ色素の解析

パプリカ色素は、ナス科植物トウガラシ(Capsicum frutescens)の果実から抽出されるカロテノイド系天然色素です。主成分はカプサンチンおよびカプソルビンで、橙〜赤褐色の液体状または粉末状の形態をとります。

化粧品では主に着色剤として口紅・リップクリーム・チークなどのメイクアップ製品に使用されており、天然由来ならではの鮮やかな赤〜橙色を付与します。油脂との相溶性が高く、リップ製品のような油性ベースとの配合適性に優れています。

安全性については、食品添加物としても使用実績が豊富であり、タール系色素やコチニール色素と比較して皮膚刺激性・アレルギー性が低いとされています。EUや多くの国で使用が認められた成分です。一方で、光(紫外線)による退色・分解が起こりやすいため、トコフェロール(ビタミンE)などの酸化防止剤との組み合わせが処方上の常識となっています。

カロテノイドとしての抗酸化作用も有しますが、化粧品配合においてはその着色目的が主であり、抗酸化・エイジングケア効果への寄与は限定的です。環境負荷の観点からは植物由来で生分解性が高く、比較的エコフレンドリーな成分といえます。

相性の良い成分

酸化防止剤(トコフェロール、アスコルビン酸誘導体)

相性の悪い成分・混合注意

強アルカリ成分 高温処理