解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
アンファー (ANGFA)ブランド名
スカルプD容量
350ml参考価格
3973円1mlあたり
11.4円JANコード
4580688635047ASIN
B0BDRLXR3G発売日
20221012KaisekiID
8853全成分
頑固な汚れを効果的に落とすシャンプーをお探しなら、スカルプDメンズストロングオイリーシャンプーはいかがでしょうか。8種類のスカルプケア成分と独自の豆乳発酵液が配合され、オイリーな頭皮に最適なソリューションを提供します。また、皮脂吸着成分も配合し、頭皮環境を正常化してくれる優れもの。そろそろ頭皮と髪を活性化させるシャンプーを手に入れたい、スカルプDメンズストロングオイリーシャンプーはそんな時に最適なアイテムです。
シャンプー選びでは、自分の頭皮や髪質に合うかどうかが重要です。このシャンプーは、頭皮がオイリーな人のために特別に処方されているので、その悩みに対応できる製品を求めている人には最適です。頭皮の頑固な汚れを落とすだけでなく、皮脂量のバランスを保つことができるシャンプーです。これにより、頭皮を健康に保ち、新しい髪が育つ環境を整えます。
さて、注目のスカルプD メンズストロングオイリーシャンプーです。なぜ注目かといえば、果たしてスカルプDは皮脂が過剰な状態に対してどういった処方で挑んでくるのか、という興味深いテーマがあるから。ここで、あまり気を使わないシャンプーはラウリル硫酸Naを持ってきたりしてしまいがちですが、こちらはどうでしょう。
洗浄剤から見ていきますが、ラウロイルアスパラギン酸Na、スルホコハク酸ラウリル2Na、ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルグリシンKといった並びです。意外にも、オイリータイプ、ドライタイプとほとんど同じ、ココイルグリシンKが明確な違いとなっているという感じでした。どうやら洗浄剤の部分でははっきりと皮脂に対策しようというほどではないようですね。洗浄力が低いわけではないですが、ドライタイプとあまり変わらないという時点で微妙なところですね。
他の部分で皮脂に対抗する成分はあるでしょうか?たとえば、浸透性を高めるペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)、シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコールや、サリチル酸、ピロクトンオラミンと、皮脂のデメリットを軽減してくれそうな成分はありますが、これもドライタイプ、オイリータイプともに含まれている要素ですので、ストロングオイリー特有の成分というわけではありません。ちょっと不思議に思える処方、見れば見るほど。
スカルプDメンズストロングオイリーシャンプーには、いくつかの主要な利点があります。添加成分に集約されますが、ピロクトンオラミンは、ピリジン誘導体を含む抗菌・抗炎症剤で、皮膚の油分や細菌を減らすためによく使用されます。サリチル酸は、ベータヒドロキシ酸の一種で、古い角質同士の結合を溶かして、滑らかで明るい肌へと導きます。豆乳発酵液はヨーグルトのような液体で、複数の有益なタンパク質、ビタミン、ミネラルを含み、肌に栄養を与え、自然のバリアを維持します。カッコンエキスは、頭皮の天然オイルの最適なバランスを維持するために、頭皮の保湿を助けるために伝統的に使用されています。栄養分と抗酸化物質が豊富で、乾燥やフケ、炎症を抑えることで頭皮の健康状態を改善するのに役立ちます。クロレラエキスは、頭皮に栄養を与え、髪の自然な輝き、まとまり、ツヤを高めるのに役立ちます。ニワトコエキスは、頭皮の血行を促進し、より太く健康的な髪の成長を促すことが分かっています。メリッサエキスには抗真菌作用と抗菌作用があり、抜け毛の原因となる頭皮のカビや細菌に対抗することができます。他にもペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)は洗浄剤の刺激緩和に役立ちますし、コンディショニング作用もディープ。セラキュートによる髪の弾力アップ効果も体感レベルで違いを見せます。充実した成分表。
基本的には安全で効果的な製品ですが、個人差により刺激や赤みが出る場合があります。洗浄力というより、刺激性が問題になる場合もあるかもしれません。殺菌剤や精油、メントールの配合によるところですね。他には、値段がわりと高額となるので、はっきりと違いを感じられなければリピートは難しいかも?
全体的に、スカルプDメンズストロングオイリーシャンプーは本当に脱脂力がしっかり満足行くレベルにあるのか?という最大の疑問があります。ここが実はしっかりしていれば多くの問題は解決されそうですが、成分表からはちょっと疑問も残りました。添加成分のクオリティに疑いはないので、試してみて合う合わないを感じ取ることが必須かなと思います。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。