スカルプD ボリュームパックコンディショナーの解析結果 | シャンプー解析ドットコム 

スカルプD ボリュームパックコンディショナーの解析結果

販売開始から 0年5ヵ月20日
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総合点2.3
2413個中557位
品質3.9 %
成分数54
1mlあたり11.4円 %
安全性4 %
エキス類9
全成分
詳細情報
  • スカルプD ボリュームパックコンディショナーの詳細情報
  • [発売日]20221012
  • [JANコード] 4580688635085
  • [ランキング] 557位 2413個中/
  • [ポイント(5点中)] 2.3点
  • [ジャンル] T
  • [容量] 350ml
  • [参考価格] 3973円
  • [1mlあたり] 約 11.35円
  • [商品ID] 8854
  • [ASIN]
  • [商品サイズ] 22.4x12.6x7
  • [商品重量] 500g
  • [成分数]54
  • [エキス類の数]9
  • [特に優れた成分の数]2
  • [要注意成分の数]0
販売元による宣伝文
「頭皮」と「髪」をWパックして保湿。頭皮と毛髪にうるおいを与え、頭皮環境をすこやかに保つ ボリュームパックコンディショナー。ノンシリコン パラベンフリー 容量:350g
今回新たに付け替えシステムを採用。 ホルダーに付け替え用パックを装着することでより手軽に使用でき、 最後まで使い切りやすい設計。 ※本品はホルダーと付け替え用パックのセットになります。 2回目以降のご購入の際は付け替え用パックのご購入を推奨しております。
スカルプD独自開発成分「豆乳発酵液(保湿)」など、8種の頭皮ケア成分配合
毛髪保護成分を配合。毛髪表面をコーティングしボリューム感のある髪へ
頭皮のため、ナノ化した保湿成分を配合。 水分を頭皮全体に留める※ことで、頭皮を柔軟に保つ ※角層まで

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スカルプD ボリュームパックコンディショナー解析チャート

スカルプD ボリュームパックコンディショナーの解説

頭皮と髪をケアするために良いコンディショナーを見つけるのは大変な作業です。この記事では、頭皮と髪の両方に潤いを与えることができるスカルプDボリュームパックコンディショナーを紹介し、8種類の頭皮ケア成分の効果、髪の保護に最適な理由を解説していきます。髪と頭皮のコンディショナーをお探しの方は、ぜひ飛び込んでみてください。

スカルプD ボリュームパックコンディショナーのご紹介

スカルプD ボリュームパックコンディショナーは、頭皮と髪の両方に潤いを与え、乾燥やダメージから守るために処方されたトリートメントとのことです。早速内容を見ていきますが、多種類配合されている成分表の中で注目すべきポイントは、ベースのカチオン界面活性剤です。これの種類によって、頭皮にも使えるかどうかがある程度決まります。このトリートメントのカチオン界面活性剤は、ステアルトリモニウムクロリド。ただし、配合量はわかりません。この成分表が配合量順に並んでいるというわけではないので、微量の可能性もあり、ベースとしてたっぷり配合されている可能性もあり。いずれにせよ、脱毛剤にも使われるこのカチオン界面活性剤がある時点で、あまり頭皮に使いたくなる感じではありませんね。

ただ、他にもヘアケアの基剤となりうる成分が配合されています。ココイル加水分解ケラチンK、ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)、セラキュート、キャンデリラロウ、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチルといった成分ですね。キャンデリラロウあたりはもはやワックス素材ですので、使いごたえは結構ありそうです。ダメージ補修効果もある程度期待できそうですね。

他には植物エキスやキトサン、ケラチン、シルク、浸透を助けるシクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、精油、ユズセラミド、コラーゲン・トリペプチドFといった素材が配合。頭皮に塗布できるのであれば、メリットは多そうです。

頭皮に悪い影響はないのでしょうか?

スカルプDボリュームパックコンディショナーは、ステアルトリモニウムクロリドの存在によりタンパク変性作用が懸念されます。少なからずタンパク変性作用が強い面があるので、頭皮に塗って放置するような使用法はおすすめできません。短時間で、洗い流すならギリギリ大丈夫かな・・というところ。

ボリュームアップの効果は?

スカルプDボリュームパックコンディショナーは、グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体とペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)を中心として構成されます。ケラチン、キトサンといった素材が脇を固め、ハリコシ弾力アップ効果に関してはかなり期待が持てそうです。一回で体感できるレベルの違いをみせてくれるでしょう。

メリットとデメリット

スカルプDボリュームパックコンディショナーには、ボリュームアップ効果を比較的毒性が低く施せることがメリットです。多角的なアプローチで髪の補修効果を期待でき、浸透性、持続性、即効性ともに重厚な仕上がりを予感させます。

スカルプDボリュームパックコンディショナーの欠点は、前述したとおり頭皮に少しデメリットがありそうなこと。そのため、豆乳発酵液、植物エキスをはじめとしたスカルプケア成分がいまいち役に立たない可能性がある点が残念なところ。ないよりは幾分メリットがありますが、メインとしてはやはり髪の方の効果となることは覚えておきましょう。

まとめ

スカルプDボリュームパックコンディショナーは、髪に対しての重厚なコンディショニング効果が期待される製品です。コンディショナーと言うにはゴージャスすぎるくらい、しっかり効果が期待できますね。ひとつ気をつけたいのは、頭皮に直接塗ることは避けたいということ。ありあまる植物エキスのスカルプケア効果を流してしまうのはもったいないようですが、リスクを考えると安全重視といきたいところです。

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オレンジの果皮から得たオイルで、ビタミンA,B,C,Eやフラボノイドなどを含有し、美白作用、殺菌作用、整肌作用などを付与する。また、脱脂力も有するのでクレンジングの助剤として使われることも。原液でなければさほど心配いらないが、光毒性を僅かに持つためにその点は注意が必要。
オレンジ油
防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
フェノキシエタノール
・メリッサはクールでフローラル調の香り。養蜂用として昔からメリッサは用いられています。強力な鎮静効果、抗炎症作用などを特徴とします。抗うつ作用も。
メリッサエキス
両親媒性型のエステル油で、水溶性有効成分の浸透促進効果、スピーディーなクレンジング効果、べたつきが少なく、軽い感触に仕上げる作用があります。
シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール
コンディショナーなどのベース油剤として頻出。セチルアルコール、パルミチルアルコール とも呼ばれる。飽和脂肪酸なので酸化しづらく、安定性の高い油分ベースを構築可能。
セタノール
殆どの場合、無水エタノールのこと。無水エタノールはエタノール99.5vol%以上含有のものをいう。
エタノール
エタノール同様アルコールの一種ですが、エタノールの2倍ほどヒト毒性が高い素材です。
イソプロパノール
シソ科ラベンダーの葉茎から得られるオイルです。鎮痛・リラックス効果・抗炎症・抗菌作用などを付与します。ただし、酸化により接触アレルギーを起こす可能性もある。
ラベンダー油
加水分解ヒアルロン酸
肌の表面を保湿する素材で、安全性が高く、しっとり感の強い感触が特徴です。石鹸の副産物としても発生します。
濃グリセリン
加水分解シルク液
ショウガ科月桃の葉から得たエキスです。コラーゲン合成促進、線維芽細胞増殖促進作用などを示します。
ゲットウ葉エキス
https://www.ishampoo.jp/article/wp-content/uploads/2018/11/ユーカリ.jpg
ユーカリ油
アルコールの一種で、 2-イソプロピル-5-メチルシクロヘキサノール とも呼ばれる。ハッカに含まれ、清涼感、血行促進作用を付与します。
l-メントール
ユズセラミド
スイカズラ科植物でフラボノイド含有のエキス。優れた抗酸化作用を付与。
セイヨウニワトコエキス
水添レシチンです。天然界面活性剤のレシチンに水素を添加して臭いの問題を解消した保湿成分です。
水素添加大豆リン脂質
ウイキョウ油
世界初ジェミニ型(双子型)両親媒性物質・通称ペリセア。洗浄剤の刺激緩和のほか、髪のコーティング、有効成分の浸透補助、髪の強度アップなど多岐にわたる効果を発揮。毛髪内部に極めて短時間(約1分!)で浸透しダメージ修復。肌のキメを整える美肌効果も。
ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液
主に羊毛ケラチンが用いられる。髪の弾力・コシを与える効果ある。
加水分解ケラチン液
キトサン誘導体。創傷被覆材にも使われる素材で、髪や肌に吸着しやすく保護・抗菌作用などを付与する。
ヒドロキシプロピルキトサン液