解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
アンファー (ANGFA)ブランド名
スカルプD容量
350ml参考価格
3937円1mlあたり
11.2円JANコード
4580688635023ASIN
B0BDRKH8G9発売日
20221012KaisekiID
8851全成分
スカルプDは最新のスカルプ&ヘアケアラインとして、オイリー肌・脂性肌専用のシャンプーを企画し、頭皮と髪にダメージを与えずに洗浄することにこだわって開発されました。今回は、スカルプD独自のシャンプーを構成する8つのスカルプケア成分などを詳しくご紹介します。さぁ、はじめましょう!
スカルプD メンズ脂性肌用シャンプーは、頭皮と髪のケアに定評のあるスカルプDの最新作です。オイリースキン用ということで、どんな対策がなされているでしょうか。重要な洗浄剤の部分、頭皮ケア成分の種類、有効成分の期待値など、あらゆる面から評価していきましょう。
スカルプDシャンプーの主成分は、ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルメチルタウリンNa、ココイル加水分解ケラチンK、スルホコハク酸ラウリル2Na、ラウロイルアスパラギン酸Naなど、非常に多品目の洗浄剤構成となっています。アミノ酸系中心で、スルホコハク酸ラウレスNaを加えているあたりがやや洗浄力を増しているのがわかります。泡立ちは良いですね。ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)配合で洗浄剤の刺激性を軽減していることも含め、バランスも良さそうです。きめ細かい泡質で、すっきりした洗い上がりが特徴です。
スカルプDのシャンプーは頭皮にメリットのありそうな成分を多く含んでいます。
豆乳発酵液は、必須脂肪酸成分とアミノ酸の天然供給源であり、持続的な髪の成長と毛包の健康増進を促進することが知られています。カッコンエキスは、ビタミンとミネラルが豊富な天然物質で、健康な毛包の成長を確保するのに役立ちます。クロレラエキスは、より健康で太い髪のために酸素、亜鉛、鉄、および他のミネラルで髪に栄養を与える能力で知られています。エルダーベリーエキスは、乾燥や毛包の詰まりを防ぐために、頭皮の健康なオイルバランスを促進します。
メリッサエキスは、毛根を刺激し、細胞レベルでの成長を促す化合物を含んでいます。ゲットウ葉エキスは、抗酸化物質と必須脂肪酸を豊富に含み、フリーラジカルによるダメージから毛包を保護するよう働きかけます。ハトムギエキスは、中国の伝統的な薬用植物で、健康な髪の成長を促進し、抜け毛を予防します。ピロクトンオラミンは、抗真菌性化合物であり、抗菌および抗炎症作用も有しています。この化合物は、抜け毛、フケ、かゆみを抑える効果があることが分かっており、育毛を促進する働きがあると考えられています。グリチルリチン酸ジカリウムは、甘草の根から得られる成分で、頭皮の保湿によく使用されます。この化合物は、頭皮の炎症を抑えるとともに、毛根に栄養を与え、より健康な髪を促進することが示唆されています。サリチル酸は、頭皮の古い細胞や汚れ、バクテリアの蓄積を取り除き、角質を除去する働きがあります。角質除去は、頭皮の血行を良くし、毛包の詰まりを解消して、より健康で艶やかな髪の成長を促進します。
このような成分の配合で、頭皮に影響を与えるレベルが比較的高い内容となっています。
スカルプDのシャンプーは、他の類似商品と比較して、いくつかのメリットがあります。まず第一に、洗浄剤がマイルドで機能性があるということ。要するに、快適に使えるということです。第二に、セラキュート、キトサン、ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)、吸着性ケラチンなどを配合し、髪に弾力を与えること。育毛とはまた違いますが、髪の仕上がりを力強いものに変化させる効果が期待できます。この部分の質も高いですね。そして、前述した頭皮への影響力です。これは、デメリットとも言えなくもなく、ピロクトンオラミンやサリチル酸は頭皮への刺激にも繋がりやすい成分ですし、清涼感のある成分が多く、やはり刺激性の部分ではやや心配があるシャンプーだなと思います。気にならなければ”それがいい”と感じる方も多いかと思いますが。
スカルプD シャンプー メンズ オイリー 脂性肌用2022、いいですね。バランスが以前よりより良くなっているし、素材の力強さも徐々にレベルアップしているように見えます。値段は相変わらず高いですが、それだけたくさんの要素が溶け込んでいるので、試す価値はしっかりあるように思いました。
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