美肌素材と安全性高いカラー色素。
単にカラー色素を侵入させる、というだけでなく、アンチエイジング素材も織り込んだ女性に嬉しい処方です。
保湿・弾力・ハリやコラーゲン・ヒアルロン酸の産生を促進する効果もある素材を配合。
肝心の染まりの部分は、肌に優しいものの強力に染まるというものではありません。
カラートリートメントの中でも染まり方は穏やかな部類と言えるでしょう。
このように、様々な要素がある製品ですが、ベース部分のステアルトリモニウムクロリドが勿体無い。
この成分により、肌へ塗布することが危険な製品となってしまうからです。
肌に付けられないとなると、しっかり染めるために頭皮につけたり、放置時間を長くすることが危険となってしまいます。
そのため、頭皮に有用であるはずの配合成分が活躍の場がないということに。
イソプロパノールも同様にやや殺菌性が高いので望ましい配合とは言い難い。
カラートリートメントとして、髪に塗るだけなら有効性が期待されますが、使いみちは注意が必要な部分も。