Ingredient Analysis

N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム液

アニオン界面活性剤 11件の商品に配合 ID: 20148
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
-15

安全性
+10

素材の品質
-15

使用感
基本情報
成分名N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム液
医薬部外品名N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム液
慣用名・別名ヤシ油脂肪酸アシルグリシンK液、ヤシ油脂肪酸グリシンK、ココイルグリシンK
INCI名Potassium Cocoyl Glycinate
化学式C28H53KNO5(混合物のため代表値)
由来植物性
推奨配合濃度3〜15%
適正pH域3.5〜7.0
EWGスコア5/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 医薬部外品承認成分 化粧品成分基準収載
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +50
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 -15
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 -20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 -15
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +25
環境負荷・生分解性の評価

概要

ヤシ油由来のアミノ酸系アニオン界面活性剤(グリシン塩型)。アミノ酸系の中では石鹸に最も近い構造を持ち、クリーミーな泡立ちと高い洗浄力が特徴。さっぱりした仕上がりを与える一方、アミノ酸系としては脱脂力・刺激がやや強め。医薬部外品成分として薬用シャンプー等に使用される。

N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム液の解析

ヤシ油由来のアミノ酸系(グリシン塩型)アニオン界面活性剤で、正式名称はポタシウムココイルグリシネート。アミノ酸系洗浄剤の中でも構造的に石鹸に最も近いタイプであり、クリーミーで豊かな泡立ちと高い洗浄力を兼ね備えている点が最大の特徴です。

一般的なアミノ酸系洗浄剤(ラウロイルメチルアラニンNaやコカミドプロピルベタインなど)と比較すると、グリシン系は洗浄・脱脂力が際立って強く、アルカリ性域で最もパフォーマンスを発揮します。そのため、石鹸ベースのシャンプーや、さっぱり感重視の製品に多用される傾向があります。仕上がりは石鹸に似たつっぱり感を伴うことがあり、ダメージヘアや乾燥肌・敏感肌の方には不向きな場合があります。

安全性については、20年以上の使用実績があり、皮膚感作性(アレルギー性)はほとんどないとされています。ただし、5%濃度での一次刺激・累積刺激は軽度認められており、アミノ酸系としては刺激がやや高めの部類に入ります。すすぎ流しを前提とした洗浄用途(リーブオン製品には不向き)に限れば安全性上の問題は小さいと評価されています。

ヤシ油由来の天然系原料で生分解性も高く、環境負荷は比較的低い成分です。医薬部外品成分として薬用シャンプーや石鹸系洗浄製品への配合実績が豊富で、「液」という名称のとおり水溶液として供給されます。石鹸系のさっぱり洗い上がりを求めるユーザー向け製品には適していますが、保湿・補修目的のアミノ酸シャンプーを期待する場合は期待外れになりやすい成分といえます。

相性の良い成分

セタノール 高級脂肪酸 べたイン

相性の悪い成分・混合注意

強酸化剤 陽イオン界面活性剤

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11件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)