カテゴリ:シャンプー
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1mlあたり
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安全性が高い商品です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因皮膚感作性3件・アレルゲン3件・経皮吸収45件
メーカー
オブ・コスメティックスブランド
オブ・コスメティックス(Of cosmetics)容量
300ml参考価格
4785円1ml単価
16円JAN
4542667004183ASIN
B0D4D62Q5V発売日
2024年5月17日ID
9404対象の髪タイプ
軟毛・細毛・普通毛向け詰め替え
あり公式サイト
公式サイトを見る使い方
全成分
商品説明
解析チームです。オブ・コスメティックスの「スキャルプ泡シャンプー・001」を成分レベルで徹底解析しました。3225製品中総合31位(4.31点)という高評価の裏側に、際立った「得意」と見逃せない「弱点」が共存していることが分かりました。
結論から言います。このシャンプーは「頭皮特化型」の処方設計であり、髪の補修を期待して選ぶと期待値とのズレが生じます。スタッツを整理すると、スカルプケア力4.9点(業界平均比+63%)、配合成分のレベルが5点満点を記録する一方、髪補修力は1.9点と要注意水準。同じシャンプーカテゴリでも「誰のための製品か」が成分設計から明確に読み取れます。
業界平均3.0点との比較
灰色バーが平均3.0点の目安。緑・青が高評価、赤がウィークポイント。
総合ランク31位という数字は3225製品中のトップ1%圏内。ただし「スカルプケア特化」という設計思想が数字に正直に表れており、ヘアダメージが深刻な方が期待する髪補修・ダメージ補修機能はほぼ搭載されていないと判断しています。一方、45成分という大型処方で頭皮エイジングケアを狙う設計は、同価格帯のシャンプーでは珍しいレベルです。
この製品の「洗浄剤の品質4.5点(圧倒的)」を支える核心部分。3種のアミノ酸系アニオン界面活性剤が役割分担しながら共存しています。ラウロイルメチルアラニンNaはアミノ酸系の中では洗浄力が高め(EWG4)でリード洗浄剤として機能し、ラウロイルアスパラギン酸Na(EWG2)はpH緩衝作用で頭皮バリア機能を維持、ラウロイルグルタミン酸TEA(EWG3)は毛髪への吸着性とコンディショニング作用を担います。
さらに両性界面活性剤のラウラミドプロピルベタインがラウロイルメチルアラニンNaと組み合わさることで、増粘・起泡性を向上させ、「泡で出る」という処方フォームを実現しています。硫酸系(ラウレス硫酸Na等)を一切使わないこの設計は、頭皮への刺激リスクを大幅に抑えます。
余談ですが、国際化粧品原料辞典(INCI)の分類によると、アミノ酸系洗浄剤は硫酸系と比較して平均的な皮膚一次刺激指数(PII)が約60〜70%低いとされています。この処方はその恩恵を最大限に活用した設計です。
センブリエキスはリンドウ科植物由来で、主成分スウェルチアマリンによる末梢血管拡張作用が医薬部外品有効成分として正式に認められた成分です。毛根への栄養供給を改善する作用が、頭皮ケアの核心をなします。オタネニンジン根エキス(EWG3)はジンセノサイドRb1・Rg1などのサポニンが毛乳頭細胞・外毛根鞘細胞の増殖を促進し、こちらも育毛・発毛促進効果として医薬部外品承認実績があります。
両成分の相乗効果(成分データより:センブリエキス × オタネニンジン根エキスの血行促進・育毛促進)が処方設計に意図的に組み込まれている点は、評価に値します。ただし、育毛効果スコアが2.9点(やや物足りない)に留まっているのは、シャンプーという洗い流し処方の宿命として成分の接触時間が限られるためです。
甘草由来のグリチルリチン酸のカリウム塩(医薬部外品有効成分)。NF-κB経路阻害による抗炎症とチロシナーゼ活性抑制による美白効果を合わせ持ちます。処方上ではローマカミツレ花エキス・ヒキオコシ葉エキス・ボタンエキスなど、同じくヒスタミン遊離抑制作用を持つ植物エキス群と組み合わさることで、頭皮の炎症抑制を多層的に実現しています。これが「スカルプケア力4.9点」を支える処方設計の巧みさです。
羊毛由来のケラチンを洗浄剤基盤に結合させたココイル加水分解ケラチンK(推奨配合量0.5〜3%)は「洗いながらケラチンを吸着させる」という機能性洗浄剤。さらにカシミヤヤギ由来の加水分解ケラチン(推奨配合量1〜5%)が皮膜形成・ツヤ付与を補完します。ただし、こうした二段階ケラチン設計にもかかわらず髪補修力が1.9点(要注意)に終わっている背景には、配合量が少なめであることと、シリコンや高分子コンディショニング成分がほぼ存在しない処方の限界が影響していると推察されます。
ユズ果実エキスはクエン酸・酒石酸由来の収れん作用に加え、BG抽出の場合はグルコシルセラミドを含み毛髪CMC(細胞膜複合体)の代替として機能する可能性が研究されています。エゴマ葉エキス(EWG1)のα-リノレン酸はバリア補修成分として注目されており、ともに生分解性が0.95と極めて高く、環境負荷の観点でも優位性があります。
GHS感作性1B成分はアルニカ花エキス・グレープフルーツ果皮油・レモン果皮油の3成分。いずれもシャンプー(洗い流し)処方のため皮膚接触時間は限定的ですが、感受性の強い方は注意が必要です。ポリクオタニウム-22の生分解性は0.20と低く、環境中への残留が懸念される点も客観的に記録しておきます。
「頭皮ファースト」を貫いた、スカルプエイジングケアの本命シャンプー
髪を補修するシャンプーではなく、頭皮を育てるシャンプー。この違いを理解して使うことで、本来の実力が発揮されます。
総合スコア / 5.0
3225製品中31位(トップ1%圏内)という総合評価は、スカルプケア力4.9点・配合成分レベル5点満点・エイジングケア力4.6点という圧倒的な「頭皮ケア三冠」が牽引した結果です。医薬部外品承認成分のセンブリ・オタネニンジン根エキスを筆頭に、漢方由来のアカヤジオウ・ボタン・ヒキオコシなど45成分に及ぶ処方は、シャンプーの常識的な成分数を大きく超えています。
一方、髪補修力1.9点という弱点は設計上の割り切りであり、欠陥ではありません。泡フォームによる「ノー摩擦洗い」、パラベン・シリコン・鉱物油フリーの安全設計、生分解性0.86という環境配慮は、処方哲学の一貫性として評価できます。グレープフルーツ・レモン果皮油(EWG4・GHS感作性1B)という精油成分には光毒性への客観的注意が必要ですが、洗い流しシャンプーという使用形態でのリスクは限定的です。
使用シーン別推奨度:
口コミは現時点で1件のみ(5点満点)とサンプルが少なく、感触の滑らかさ・頭皮への優しさを評価する声は、使用感スコア4.0点および保湿力4.4点と概ね整合しています。ECランキング92132位とまだ市場認知度は低く、今後のユーザー評価の蓄積が実力を証明する段階にあります。
余談ですが、大阪公立大学の研究グループによると、頭皮の皮脂酸化(過酸化脂質)が毛包周辺の炎症を引き起こし、髪の細径化・抜け毛と関連するという知見が報告されています。この製品に配合されるローズマリー葉エキス・ローマカミツレ花エキス・エゴマ葉エキスはいずれも抗酸化作用を持ち、こうした頭皮酸化ストレスへのアプローチとして成分設計の意図を読み取ることができます。
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