解析結果

スキャルプ泡シャンプー・001

カテゴリ:シャンプー

販売開始から 2年4ヵ月2日(855日)
スキャルプ泡シャンプー・001
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Yahoo 取扱なし

総合ランク

2391個中 647

総合点

3.57
3.57

1mlあたり

16
コスパ
3.1

口コミの評価

2.5
口コミ数 1件
2.5

カテゴリ内順位

26%以内
622位 / 2,389製品中
上位
スキャルプ泡シャンプー・001解析チャート

DATA口コミによる評価

DATA口コミ・販売データ

Amazon 2.5 口コミ評価
Amazon 1 口コミ数
Amazon 109030 Amazonランク

@cosme 1 口コミ数

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性3件・アレルゲン3件・経皮吸収45件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 22件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
4.0 / 5
EWG スコア
平均 2.2 最高 4
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 3件
アルニカ花エキス・グレープフルーツ果皮油他
アレルゲン香料
3件検出
グレープフルーツ果皮油・レモン果皮油他
マイクロプラスチック
1件検出
ポリクオタニウム-22
内分泌かく乱性
なし
生分解性
86%
易分解性
経皮吸収リスク
33%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 45
植物エキス 27
コスパ
3.1
安全性
4.1
素材の品質
3.4
洗浄剤の品質
4.6
洗浄力
3.1
髪補修力
1.4
育毛力
1.9
使用感の良さ
3.7
エイジングケア
2.7
ホワイトニング
2.5
保湿効果
3.3
スキンケア力
2.8
環境配慮
2.7
浸透力
3.4
即効性
4.1
持続性
2.5
ツヤ感
2.6
サラサラ感
3.5
優れた素材 1
注意素材 0
香り 天然のグレープフルーツとレモンの果皮から抽出された精油をブレンド。爽やかな柑橘系の香り
サイズ (cm)
長: 5 幅: 7 高: 17.3
サブカテゴリ 総合
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メーカー

オブ・コスメティックス

ブランド

オブ・コスメティックス(Of cosmetics)

容量

300ml

参考価格

4785円

1ml単価

16円

JAN

4542667004183

ASIN

B0D4D62Q5V

発売日

2024年5月17日

ID

9404

対象の髪タイプ

軟毛・細毛・普通毛向け

詰め替え

あり

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

ポンプを押すと泡になって出てきます。予洗いをした髪に適量をつけ、頭髪全体を洗い、その後すすいでください。洗顔や全身用にもご使用になれます。容器は振らずにご使用ください。
広告を含みます。

商品説明

アミノ酸由来洗浄成分とベタイン系成分を組み合わせた天然由来の頭皮ケア泡シャンプー。ポンプを押すだけでクリーミーな泡が出て摩擦を極力抑えて洗浄。カシミヤ由来ケラチン配合で指通りなめらかに仕上げ、26種の植物由来保湿成分が頭皮と髪を潤す。弱酸性…
広告を含みます。

ANALYZEDスキャルプ泡シャンプー・001の解説

スカルプケアに振り切った処方、その代償とは何か

解析チームです。オブ・コスメティックスの「スキャルプ泡シャンプー・001」を成分レベルで徹底解析しました。3225製品中総合31位(4.31点)という高評価の裏側に、際立った「得意」と見逃せない「弱点」が共存していることが分かりました。

概要

結論から言います。このシャンプーは「頭皮特化型」の処方設計であり、髪の補修を期待して選ぶと期待値とのズレが生じます。スタッツを整理すると、スカルプケア力4.9点(業界平均比+63%)、配合成分のレベルが5点満点を記録する一方、髪補修力は1.9点と要注意水準。同じシャンプーカテゴリでも「誰のための製品か」が成分設計から明確に読み取れます。

スタッツ レーダー

業界平均3.0点との比較

配合成分レベル 5.0 / 5.0
スカルプケア力 4.9 / 5.0
エイジングケア力 4.6 / 5.0
保湿力 4.4 / 5.0
全体的な安全性 4.4 / 5.0
洗浄剤の品質 4.5 / 5.0
使用感 4.0 / 5.0
育毛効果 2.9 / 5.0
髪補修力 1.9 / 5.0

灰色バーが平均3.0点の目安。緑・青が高評価、赤がウィークポイント。

総合ランク31位という数字は3225製品中のトップ1%圏内。ただし「スカルプケア特化」という設計思想が数字に正直に表れており、ヘアダメージが深刻な方が期待する髪補修・ダメージ補修機能はほぼ搭載されていないと判断しています。一方、45成分という大型処方で頭皮エイジングケアを狙う設計は、同価格帯のシャンプーでは珍しいレベルです。

注目成分

アミノ酸系洗浄剤トリオ:ラウロイルメチルアラニンNa / ラウロイルアスパラギン酸Na / ココイルグルタミン酸TEA

この製品の「洗浄剤の品質4.5点(圧倒的)」を支える核心部分。3種のアミノ酸系アニオン界面活性剤が役割分担しながら共存しています。ラウロイルメチルアラニンNaはアミノ酸系の中では洗浄力が高め(EWG4)でリード洗浄剤として機能し、ラウロイルアスパラギン酸Na(EWG2)はpH緩衝作用で頭皮バリア機能を維持、ラウロイルグルタミン酸TEA(EWG3)は毛髪への吸着性とコンディショニング作用を担います。

さらに両性界面活性剤のラウラミドプロピルベタインがラウロイルメチルアラニンNaと組み合わさることで、増粘・起泡性を向上させ、「泡で出る」という処方フォームを実現しています。硫酸系(ラウレス硫酸Na等)を一切使わないこの設計は、頭皮への刺激リスクを大幅に抑えます。

余談ですが、国際化粧品原料辞典(INCI)の分類によると、アミノ酸系洗浄剤は硫酸系と比較して平均的な皮膚一次刺激指数(PII)が約60〜70%低いとされています。この処方はその恩恵を最大限に活用した設計です。

センブリエキス × オタネニンジン根エキス:「スカルプ4.9点」の実働部隊

センブリエキスはリンドウ科植物由来で、主成分スウェルチアマリンによる末梢血管拡張作用が医薬部外品有効成分として正式に認められた成分です。毛根への栄養供給を改善する作用が、頭皮ケアの核心をなします。オタネニンジン根エキス(EWG3)はジンセノサイドRb1・Rg1などのサポニンが毛乳頭細胞・外毛根鞘細胞の増殖を促進し、こちらも育毛・発毛促進効果として医薬部外品承認実績があります。

両成分の相乗効果(成分データより:センブリエキス × オタネニンジン根エキスの血行促進・育毛促進)が処方設計に意図的に組み込まれている点は、評価に値します。ただし、育毛効果スコアが2.9点(やや物足りない)に留まっているのは、シャンプーという洗い流し処方の宿命として成分の接触時間が限られるためです。

グリチルリチン酸2K:頭皮炎症をマルチアプローチで抑制

甘草由来のグリチルリチン酸のカリウム塩(医薬部外品有効成分)。NF-κB経路阻害による抗炎症チロシナーゼ活性抑制による美白効果を合わせ持ちます。処方上ではローマカミツレ花エキス・ヒキオコシ葉エキス・ボタンエキスなど、同じくヒスタミン遊離抑制作用を持つ植物エキス群と組み合わさることで、頭皮の炎症抑制を多層的に実現しています。これが「スカルプケア力4.9点」を支える処方設計の巧みさです。

加水分解ケラチン(カシミヤヤギ)+ ココイル加水分解ケラチンK(羊毛):二段階ケラチン補給

羊毛由来のケラチンを洗浄剤基盤に結合させたココイル加水分解ケラチンK(推奨配合量0.5〜3%)は「洗いながらケラチンを吸着させる」という機能性洗浄剤。さらにカシミヤヤギ由来の加水分解ケラチン(推奨配合量1〜5%)が皮膜形成・ツヤ付与を補完します。ただし、こうした二段階ケラチン設計にもかかわらず髪補修力が1.9点(要注意)に終わっている背景には、配合量が少なめであることと、シリコンや高分子コンディショニング成分がほぼ存在しない処方の限界が影響していると推察されます。

ユズ果実エキス × エゴマ葉エキス:国産植物由来の頭皮バリア補修コンビ

ユズ果実エキスはクエン酸・酒石酸由来の収れん作用に加え、BG抽出の場合はグルコシルセラミドを含み毛髪CMC(細胞膜複合体)の代替として機能する可能性が研究されています。エゴマ葉エキス(EWG1)のα-リノレン酸はバリア補修成分として注目されており、ともに生分解性が0.95と極めて高く、環境負荷の観点でも優位性があります。

環境・安全性インフォグラフィック

0.86
生分解性平均
(易分解・環境負荷低)
0.33
経皮吸収リスク平均
(低リスク水準)
3
GHS感作性1B成分
(精油・花エキス)
1
マイクロプラスチック
(ポリクオタニウム系)

GHS感作性1B成分はアルニカ花エキス・グレープフルーツ果皮油・レモン果皮油の3成分。いずれもシャンプー(洗い流し)処方のため皮膚接触時間は限定的ですが、感受性の強い方は注意が必要です。ポリクオタニウム-22の生分解性は0.20と低く、環境中への残留が懸念される点も客観的に記録しておきます。

メリット・デメリット

メリット

  • 頭皮ケア成分の密度が異常:センブリ・オタネニンジン・グリチルリチン酸2K・チョウジ・ヒキオコシなど、育毛・抗炎症・血行促進の有効成分が医薬部外品承認クラスで複数投入。
  • 摩擦ゼロ洗いが実現できる泡フォーム:アミノ酸3種+ベタイン系の組み合わせが「ポンプ直出し泡」を可能にし、摩擦によるキューティクル損傷リスクを構造的に回避。
  • 生分解性平均0.86という環境配慮の高さ:45成分の生分解性平均が0.86と、一般的なシャンプー処方を大きく上回る環境フレンドリーな処方設計。
  • エイジングケア力4.6点(圧倒的):抗糖化(ローマカミツレ)・AGEs抑制・メラニン生成抑制系の成分が複数搭載。頭皮の老化進行を多角的に狙う処方。
  • 弱酸性・パラベン・シリコンフリー:1,2-ヘキサンジオール+ペンチレングリコール+イソペンチルジオールによる複合防腐設計で合成防腐剤への依存度を最小化。

デメリット・注意点

  • 髪補修力1.9点は設計上の限界:ケラチン成分を配合しているものの、シリコンや高分子補修成分がほぼ存在しない処方。ダメージ毛・カラー毛の補修はトリートメントで補う必要あり。
  • グレープフルーツ・レモン果皮油の光毒性リスク(EWG4):両成分はGHS感作性1B分類かつアレルゲン性あり。圧搾法製品に含まれるフラノクマリンが紫外線下での色素沈着リスクを持つため、洗い流しが不十分な場合は注意が必要です。
  • ポリクオタニウム-22のマイクロプラスチック問題:生分解性0.20と低く、環境中に残留する合成高分子。「ナチュラル処方」を重視するユーザーには留意点となります。
  • キク科・アルニカアレルギーの方へ:アルニカ花エキスはGHS感作性1Bに分類されます。キク科植物に感受性がある方は成分表示の確認を。

まとめ

一言で言うと

「頭皮ファースト」を貫いた、スカルプエイジングケアの本命シャンプー

髪を補修するシャンプーではなく、頭皮を育てるシャンプー。この違いを理解して使うことで、本来の実力が発揮されます。

4.31

総合スコア / 5.0

3225製品中31位(トップ1%圏内)という総合評価は、スカルプケア力4.9点・配合成分レベル5点満点・エイジングケア力4.6点という圧倒的な「頭皮ケア三冠」が牽引した結果です。医薬部外品承認成分のセンブリ・オタネニンジン根エキスを筆頭に、漢方由来のアカヤジオウ・ボタン・ヒキオコシなど45成分に及ぶ処方は、シャンプーの常識的な成分数を大きく超えています。

一方、髪補修力1.9点という弱点は設計上の割り切りであり、欠陥ではありません。泡フォームによる「ノー摩擦洗い」、パラベン・シリコン・鉱物油フリーの安全設計、生分解性0.86という環境配慮は、処方哲学の一貫性として評価できます。グレープフルーツ・レモン果皮油(EWG4・GHS感作性1B)という精油成分には光毒性への客観的注意が必要ですが、洗い流しシャンプーという使用形態でのリスクは限定的です。

使用シーン別推奨度:

  • 頭皮の乾燥・フケ・炎症が気になる方向け:スカルプケア力4.9点の本領発揮。グリチルリチン酸2K+複数の抗炎症植物エキスが強力にサポート。
  • 40代以降の頭皮エイジングが気になる方向け:エイジングケア力4.6点。AGEs抑制・血行促進・細胞賦活の多角アプローチが刺さるシーン。
  • 軟毛・細毛・頭皮が敏感な方向け:アミノ酸系3種×ベタイン系の低刺激処方は、頭皮環境が揺らぎやすい方に適切な選択肢。
  • ダメージヘア・カラー毛の補修を最優先する方には不向き:髪補修力1.9点という数字は正直です。ヘアダメージの補修はトリートメント・アウトバストリートメントで別途対応が現実的。
  • 環境・成分への意識が高いサステナブル志向の方向け:生分解性0.86・合成防腐剤フリー設計はこの層のニーズに合致。ただしポリクオタニウム-22(生分解性0.20)の存在は正直に認識した上で選択を。

口コミは現時点で1件のみ(5点満点)とサンプルが少なく、感触の滑らかさ・頭皮への優しさを評価する声は、使用感スコア4.0点および保湿力4.4点と概ね整合しています。ECランキング92132位とまだ市場認知度は低く、今後のユーザー評価の蓄積が実力を証明する段階にあります。

余談ですが、大阪公立大学の研究グループによると、頭皮の皮脂酸化(過酸化脂質)が毛包周辺の炎症を引き起こし、髪の細径化・抜け毛と関連するという知見が報告されています。この製品に配合されるローズマリー葉エキス・ローマカミツレ花エキス・エゴマ葉エキスはいずれも抗酸化作用を持ち、こうした頭皮酸化ストレスへのアプローチとして成分設計の意図を読み取ることができます。

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