Ingredient Analysis

ステリルトリモニウムブロミド

カチオン界面活性剤 50件の商品に配合 ID: 4342
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
-35

安全性
-10

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名ステリルトリモニウムブロミド
医薬部外品名ステアルトリモニウムブロミド
慣用名・別名ステアリルトリモニウムブロミド
INCI名Steartrimonium Bromide
化学式C21H46BrN
分子量392.5 Da
由来合成
推奨配合濃度0.1〜2%
適正pH域3〜9
EWGスコア7/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 医薬部外品承認成分
カテゴリ カチオン界面活性剤
ステリルトリモニウムブロミドの分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 -10
成分の素材品質・配合価値
安全性 -35
肌・頭皮への安全性
補修力 -10
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -35
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +35
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +30
環境負荷・生分解性の評価

概要

第四級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤。髪のダメージ部位に選択的に吸着し、疎水性を改善することで帯電防止・柔軟効果を発揮。補修効果は持たず、表面改質による一時的な指通り向上が主な役割。皮膚刺激性がやや高く、安全性面では注意が必要な成分。

ステリルトリモニウムブロミドの解析

ステリルトリモニウムブロミドは、炭素数18の長鎖アルキル基を持つ第四級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤です。主にコンディショナー・トリートメント・リンス剤に配合され、帯電防止・毛髪柔軟・手触り向上を目的として使用されます。

毛髪はわずかにマイナスに帯電しているため、プラス電荷を持つカチオン界面活性剤は静電引力によってダメージを受けたキューティクル部位に優先的に吸着します。これにより、疎水性コーティングが形成され、指通りやツヤが一時的に改善されます。ただし、あくまでも表面処理であり、タンパク質の補修や内部構造の回復といった本質的な補修効果は持ちません。

皮膚刺激性については、第四級アンモニウム塩型の中では比較的刺激が抑えられているとされますが、それでも頭皮や皮膚への刺激リスクは無視できません。EWGスコアが7と高めであることからも、敏感肌や頭皮トラブルを抱えるユーザーには注意が必要な成分です。類似成分のステアルトリモニウムクロリドと比較した場合、対アニオン(ブロミドvsクロリド)の違いにより若干の性質差があるものの、実用上の差異は軽微とされています。

配合濃度は0.1〜2%程度が一般的で、過剰配合はべたつきや毛穴詰まりのリスクを高めます。環境中での生分解性はやや低く、水生生物への毒性も報告されており、環境負荷の観点からも留意が求められます。

相性の良い成分

セトリモニウムクロリド ベヘントリモニウムクロリド セテアリルアルコール

相性の悪い成分・混合注意

アニオン界面活性剤 ラウレス硫酸Na ラウリル硫酸Na

ステリルトリモニウムブロミドを含む商品ランキング

50件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)