シルクワン ハイドロチャージ ヘアパックの解析結果

シルクワン ハイドロチャージ ヘアパック

総合順位

76

総合得点 5点満点

3.31
成分数エキス系特効ダメ
39231
シルクワン ハイドロチャージ ヘアパック解析チャート

シルクワン ハイドロチャージ ヘアパックの解説

髪表面の潤滑性アップ。しかし、お粗末な部分多し

主にキューティクルの補修を目的としたヘアパックです。

ヘアパックというだけあって、キューティクル補修に関連した成分が多く配合されているようです。

そのクオリティも悪くなく、ヒートプロテインや蓄積しづらい均一なコーティングを形成する成分が見受けられますね。

ドライヤーの熱により均一な皮膜を形成するタイプのコーティング成分は、繰り返し使っても蓄積しづらく、綺麗な状態を日々再現することが可能です。

この点においては優れた面を持っているという印象があります。

ベースの素材が意外とお粗末?

コーティング成分の質は悪くないのですが,いわゆる基材と呼ばれるベース成分がイマイチなのが気になりました。

エタノールとアミノ変性シリコーンポリマー,自己乳化型乳化剤であるステアリン酸グリセリル(SE)などという構成で、端的に言えば古くて安っぽく、品質が低いという印象です。蓄積性があり、かつ石けんを含む自己乳化型乳化剤の存在によりヘアケア効果に悪影響をもたらす可能性は否定できません。

せっかく添加されているコーティング成分の質が良いのに、ベースがこの状態では差し引きゼロといった印象を持ってしまいます。

ベース部分の方が圧倒的に分量が多いため、影響力も大きくなるわけです。

通常の10倍の力を持つトリートメント成分配合なので,週に1、2回の使用で十分だそうですが

商品説明文にあるように,自称10倍の力を持つトリートメント成分配合ということで毎日使わなくてよろしいと言う紹介がされています。ただ、もし蓄積せず綺麗に毎回理想的な状態を再現できるのであれば、毎日使っても良いはずです。

被膜が強力なため週一回でいいというのは、裏返せば非常に蓄積しやすい皮膜であるという可能性が考えられますね。言い方を変えれば、毎日使うと逆に質が悪化してしまうよ、ということなのかと思います。

実際に全成分表を見てみるとそのような疑いがかけられる部分がベースにあるので、言葉通り毎日は使わない方が良いものであると言えそうです。

それは、コーティングの品質が少し低いとも言い換えられますが。

勝負時にピンポイントで1回使う,という利用法が理想か

この製品は繰り返し使うと弱点が露呈します。なので、今日は絶対に艶を出したい、最高に強度の高いツヤを出したい!というときに一発勝負で使うような使い方が良いでしょう。

1回使うだけであればこの製品の持つくどいほどのコーティング作用がきれいに出せる可能性がありますので、勝負どきの一発勝負用として使われると良いでしょう。

少しそういう意味では扱いにくい部分がありますが、使い方次第では活かせる個性があります。

・防腐剤のパラベンが、いくつも種類の異なる形で配合されています。実はこのように多種パラベン構成にしたほうがより少ない量で防腐効果を得ることができるのです。結果的に、肌にマイルドといえる方法です。
メチルパラベン
ベヘントリモニウムクロリドはしっとりタイプの4級カチオン(陽イオン)界面活性剤です。ダメージ部に吸着し、疎水性を復活させて物理的ダメージから髪を守ります。
ベヘントリモニウムクロリド
防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
フェノキシエタノール
・イソステアロイル加水分解シルクは油性成分(イソステアリン酸)と加水分解シルクから作られた毛髪になじみのよい保護成分。
イソステアロイル加水分解シルク
マメ科の植物甘草の根から抽出したエキス。グリチルリチン酸を豊富に含み、細胞レベルでの抗炎症作用や美白作用を期待されます。
カンゾウ根エキス
バラの中でも最も高額で貴重なダマスクローズのオイルです。バラの花が約300万個から1Kgしか抽出できないオイルで、深みのある高貴な香りが特徴。抗菌・抗アレルギー・抗酸化・鎮静作用などを付与します。
ダマスクバラ花油
コンディショナーなどのベース油剤として頻出。セチルアルコール、パルミチルアルコール とも呼ばれる。飽和脂肪酸なので酸化しづらく、安定性の高い油分ベースを構築可能。
セタノール
肌の表面を保湿する素材で、安全性が高く、しっとり感の強い感触が特徴です。石鹸の副産物としても発生します。
グリセリン
エタノール同様アルコールの一種ですが、エタノールの2倍ほどヒト毒性が高い素材です。
イソプロパノール
1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
BG
加水分解シルク
非常に効果的な4級カチオン界面活性剤です。毛髪のまとまりを向上させる。水に分散する。ソフトで快適な櫛通り。
ベヘントリモニウムメトサルフェート
シルクヒートプロテインです。持続性が高く、強固なコーティングを伴うシルク素材で、感触の改善やツヤ、髪の保護効果が高い。
(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルク
4級カチオン界面活性剤ですが、このタイプは少しだけ肌刺激が抑えめ。
髪のダメージ部に選択的に吸着して疎水性を改善します。
ステアルトリモニウムブロミド
(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルクを加水分解テトラエトキシシランと加水分解アルキル(C6-10)トリエトキシシランの縮合物で架橋したもの。
(加水分解シルク/PG-プロピルメチルシランジオール)クロスポリマー

コーティングが強烈。毎日使ってはダメ。



一回きり、という勝負時に使う利用法が理想。

販売元による宣伝文

キューティクルの結合をしっかりさせる「18-MEA」を配合。髪の外側から物理的にコーティングするトリートメントと違い、髪本来の健康的なツヤを目覚めさせます。また通常の10倍の力を持つトリートメント成分配合なので、週1,2回の使用で十分に効果が持続します。

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